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2005/11/28

700万アクセスの重み

葉拉麺通信はこの日700万アクセスを迎えました。
2000年の2月以来、5年と9ヶ月での700万アクセス。
毎日非常にたくさんの方がいらっしゃった積み重ねが
この700万アクセスという数に現れています。
改めて、一人一人の皆さんに感謝です。
本当にありがとうございました。

今から約6年前にホームページを作ろうと思った時
絶対に人の集まる場所にしようと心に決めて
ホームページ作りを始めました。
人が集まらない自己満足的なサイトではなく
多くの人が集まってお互いの情報が行き交う、
活気のある元気な楽しいサイトにしよう。
千葉のラーメンを盛り上げるために徹するサイトにしよう。
そんな志を持って始めたのが「千葉拉麺通信」でした。

とは言いながらも、さすがにこれほどの人が集まる
サイトになるとはもちろん想像すら出来ませんでした。
立ち上げた当初、1日10アクセスあって
そのうち5つは自分、みたいなところから始めたサイトが
少しずつ広まって、アクセスが伸びてきて
同時に情報もどんどん集まるようになってきました。
そしてあっという間に6年近くが経っていたように思います。

立ち上げ当初は私一人が食べ歩いてレポを書いていましたが
協力してレポを下さる方が少しずつ増えました。
今では本当に多くの方が県内を食べ歩いて
レポートを投稿して下さいます。
読者の皆さんからレポを頂くことで
一人の視点ではない、より立体的な多角的な視点を持った
他にはなかなかないラーメンサイトになると思っています。
ぜひこれからもたくさんのレポを頂ければと思います。

これだけ多くの方に見て参加して頂いているサイトです。
700万のアクセスの一つ一つに感謝をしながら
その重みをしっかりと受け止めて
しっかりとしたHP運営をしていければと思っています。

今後とも千葉拉麺通信をよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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2005/11/20

サワラーメン800杯完売!

原の食材を使ったオリジナルラーメンを作る
「佐原オリジナルラーメンプロジェクト〜サワラーメン」
天候にも恵まれて、大勢のお客様にお越しいただき
イベントは大盛況のもとに終了いたしました。
この場を借りてあらためて御礼申し上げます。
参加されたすべての方に、ありがとうございました!

参加店主さんはイベント前々日の18日(金)より動き始めました。
13湯麺の製麺工場に集まり、オリジナル麺を打つグループと
好の厨房でチャーシューなどの具材を仕込むグループ。
今回の参加メンバーは自家製麺のお店が多いので
麺に関してはかなりの意見交換がされていました。
そして前日の19日(土)は厨房設備などの搬入と設営、
同時にスープなどの仕込みも始めました。
今回のスープは半日かけて作るスープなので
どうしても前日からの仕込みが必要になるのです。
そして隠し味の鰻。地元の名店「山田」さんが
使用する鰻の血抜きやローストといった下処理を
すべてお手伝いしてくださいました。感謝です!
前日からの泊まりチームは、佐原商工会議所青年部の皆さんの計らいで
「山田」さんで鰻とお酒を囲んでの楽しい宴をすることが出来ました。
皆、翌日のイベントを成功させるために
夜を徹して準備を行い、当日の朝を迎えました。

swrm今回のラーメンについてのコンセプトは
先の記事にも書いたように
「佐原の元気がいっぱい詰まったラーメン」です。
具体的なラーメンの内容としては、
まずスープから説明すると
佐原産の地鶏や豚を使って
半日以上じっくりと煮込んだ白濁スープ。
そこに佐原名物鰻の頭をローストしたものを投入し、鰻の旨味をプラス。
カエシには佐原産醤油と味噌、辣油を使用して、今までにない味わいに。
スープに浮かべる香り油は佐原産玉締め製法胡麻油をベースに、
鰻の頭と山椒で香り付けをした「特製鰻油」を浮かべました。
麺は国産高級小麦に佐原産小麦をブレンドしたオリジナル特製中細ストレート麺。
自家製麺の松井氏、長谷川氏、中村氏の技とアイディアが光る麺です。
具は佐原産豚肉に佐原名物最上白味醂を塗って照り焼きにした焼豚。
佐原産鶏卵の半熟玉子に、佐原産小松菜とネギを乗せました。
水郷佐原の食材、素材を駆使して作り上げた、
これぞ「MADE IN SAWARA」のオリジナルラーメン。
佐原の元気と千葉ラーメンの元気が一つになった、
究極のオリジナル佐原ラーメンがここに完成したのです。

イベント開始時間は午前11時を予定していましたが
「ふるさとフェスタ」自体の開場時間は午前9時。
当然11時より前に並ばれる方も出てくるのは想定していましたので
出来るだけ早いタイミングで作り始められるように
急ピッチで厨房では準備が行われていました。
しかし開場の9時と同時にお客さんが詰めかけて
あれよあれよという間に250名もの列が出来ました。
松井さんはじめ厨房のスタッフと打ち合わせをして
開始時刻を1時間前倒ししてスタートすることにしました。
スタート時には500人近い人が並ばれていたようです。

出来るだけ早く美味しいラーメンをお出ししよう。
元気に楽しくラーメンを作ろう。
この2つを合言葉に厨房ではラーメン作りが行われていきました。
全く別のラーメン店を営む店主たちが
同じ厨房に入ってラーメンを作る光景。
千葉拉麺四天王以来、見続けてきた光景ですが
やはりこれは希有なこと、他の県ではまずあり得ないこと。
千葉ならではのものすごい光景が展開されていきます。
そして皆プロフェッショナル中のプロフェッショナル。
息もピッタリと合って、完璧なオペレーションが展開されます。
声をかけながらの元気な厨房を見て、並んでいるお客さんも笑顔です。

次々と出されていく佐原オリジナルラーメン。
しかしお客さんは後を絶たず、ついに列の最後は
広い会場の端から端まで伸びていき
最後尾から先頭が全く見えなくなってしまうほどに。
ついに行列で予定杯数の700名を越えてしまい
予備の分ギリギリまではお出ししようと
行列780名程度のところで「完売」と打ったのが12時過ぎ。
並んだ全ての方にラーメンをお出ししたのが1時過ぎのことでした。
3時間で約800杯、1時間あたり250杯以上のハイペースでした。
このペースは千葉のイベント史上最速かも知れません。
(幕張メッセ1万人イベント並のスピードでした)
あまりにも早いスピードで、食べられなかったお客さんや
駆けつけたのだけど間に合わなかったお客さんも数多くいらっしゃいました。
あらためてこの場を借りてお詫び申し上げます。

しかし今回のラーメンは手前味噌ですが美味しかったです。
取材に来られたテレビ局の方にも絶賛して頂けましたし
食べに来て下さった多くの方にも概ね好評でした。
食べた地元のお客さんたちとお話する機会がありましたが
「初めてこんな美味しいラーメンを食べた」などの声と共に
「一日限りではもったいない」「またやってほしい」などの
言葉も本当に数多くいただくことが出来ました。
ありがたいことです。

今回のサワラーメンイベントが成功したのは
イベントに来て下さった多くの皆さんや
参加されたラーメン店主さんたちはもちろんのこと
地元佐原でご協力くださった多くの皆さん、
そして佐原商工会青年部の皆さんの努力があってのこと。
あらためて多くの皆さんに敬意を表し感謝します。
本当にありがとうございました。

そして何よりも私達を温かく迎えて下さった
地元佐原の皆さんにもあらためて感謝します。
美味しい焼き鳥を差し入れしてくれた方。
鰻を一つ一つ下処理して届けて下さった鰻屋さん。
夜中でもお風呂に入れるようにしてくれた旅館の方。
せっかく今回佐原の方たちと一体になって
佐原オリジナルのラーメンが作れたのですから
一回で終わらせない、続きがまた出来たらいいなと
また楽しいことが出来たらいいなと思っています。

【サワラーメンレポページ】

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2005/11/11

佐原オリジナルラーメン!

swrplogo月20日(日)に佐原市市民会館特設会場にて
「ふるさとフェスタさわら2005」が行われます。
そのイベント内で佐原オリジナルラーメン
「佐原麺」を販売することになりました。
県内の人気ラーメン店主さんが一堂に会して
可能な限り佐原市産の素材、食材を使って
この日だけ、一杯だけのオリジナルラーメンを
共同作業で作り上げていきます。

この企画が動き出したのはおよそ半年前のことでした。
6月のある日に一通のメールが私の元に届きました。
それは佐原商工会議所青年部の方からのメールでした。
そのメールには、町の活性化の為のイベントを企画中であること
そのイベントに県内の人気店を一日誘致が可能かということなど
町おこしに向けての熱い思いが語られていました。
まずは一度会ってお話しましょうということになり
千葉市内のホテルでお会いしたのが7月上旬のことでした。

その時にお会いした佐原商工会議所青年部の松川さんは
佐原で石材店を営まれている方です。
今回のイベントの実行委員長になっています。
松川さんが私にコンタクトを取ってきた理由は
地元には美味しい本格的なラーメン屋さんがないので
今回のイベントの目玉として、人気ラーメン店の
一日誘致を考えているからとのことでした。

もちろん人気ラーメン店の方にお願いをして
佐原で一日ラーメンを作っていただくことは可能です。
しかしそうすることに意味を見い出せないというか
私としてはどうもピンときませんでした。
例えばなぜ「松戸の13湯麺」が「佐原でラーメン」を作るのか。
その理由というかストーリーが見えなかったのですね。
もちろんそういうイベントを企画するのは構いませんが
それは果たして「佐原の町おこし」になっているのだろうかと。
そんな風に考えてしまったわけです。

そこで私が提案した企画はこうでした。
佐原で営業されているラーメン屋さんの手で
地元佐原の食材や素材を駆使して佐原オリジナルの
ラーメンを作り上げるというのはどうか、と。
それは地元佐原の方が地元を再発見出来るというか、
佐原にもこんなに誇れる食材、食文化があるのかと
元気になれるラーメンを作ろうというコンセプト。
例えば飲食業界では有名な鶏肉業者が佐原にあるのですが
地元の方は意外にその存在を知らなかったりします。
あるいは佐原市内で小麦の生産をしていることも
地元で知っている方は皆無に等しいでしょう。

そういう隠れた素材を地元の方に紹介するのと同時に
昔ながらの製法を頑なに守って作った油や味醂に
今村昌平監督の「うなぎ」でも紹介された鰻といった
佐原の方なら知っている素材を市外に発信する。
佐原を市内市外にアピール出来るラーメンを作りたい。
佐原のメーカー、業者さんの協力のもとで
佐原の全てがつまったラーメンを佐原の人が作る。
可能な限り佐原産のモノでラーメンを作る、
「MADE IN SAWARA」のオリジナルな一杯。
これはなかなか揺るぎないコンセプトで
パワフルな一杯になりそうに感じました。

では具体的にそれは可能なことなのか検討を重ねました。
食材、素材を考えていくとほとんど佐原産で賄えます。
今までもある町の地場産の食材を使ったラーメンというのは
何度か経験していますが、ここまで地元で賄えるのはなかなかないです。
何せ醤油、味噌などの調味料は老舗がありますし
豚、鶏などの精肉業者さんもいらっしゃる。
そして減反政策の関係で小麦まで生産しているのですから。
食材、素材については全くといっていい程問題なし。

しかし作り手のラーメン職人さんがいらっしゃらないのです。
無論、大手チェーンや中華店はあるにせよ、いわゆる個人店のラーメン専門店は
佐原では皆無に等しいということが分かりました。
確かに佐原のラーメン情報ってほとんど入って来ませんし、
そもそもそういうお店があれば、イベント要請の話は来ませんよね(^^;
そこで、県内の人気ラーメン店の方たちにご協力を仰ぎ
佐原のために人肌脱いでいただこう、ということになりました。
その主旨に賛同して下さったラーメン店主さんは10名を越えました。

営業が終わった後、毎週のように深夜に集まり
打ち合わせと試作を繰り返すこと2ヶ月余り。
時にはぶつかり合いながらも、最高の一杯を求めて
紆余曲折、試行錯誤の日々が続きましたが、
ようやく一杯のラーメンが形になりました。
前々日の金曜日から仕込みや麺打ちの準備を始めて
前日土曜日には現場に入って泊まり込みでスープを作ります。
3日間時間をかけて一杯のラーメンを作り上げていくわけです。
千葉のラーメン職人が損得勘定抜きで挑みます。
千葉拉麺四天王から始まった、ラーメン店主の合作イベント。
これはもう千葉のオリジナル、風物詩といってもいいでしょう。
他県ではまず真似の出来ない、千葉ならではのイベントです。

その名も「佐原麺(サワラーメン)」一杯600円。
お客さんの集まり具合や、厨房の状況によっては
早めに販売を開始するかも知れませんが
午前11時から700杯限定の販売になります。
ぜひ20日の日曜日は水郷、小江戸佐原へ遊びに来て下さい。
そして佐原の元気と、千葉ラーメンのパワーを感じる一杯を食べて下さい。

【サワラーメンイベントページ】
【佐原商工会議所青年部イベントページ】

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2005/11/08

千葉ラーメングランプリBEST130

0524cw日発売の千葉ウォーカー24号は
今年最後のラーメン特集号になっています。
「千葉ラーメングランプリBEST130」というタイトルで
ベストが130もあるのかよ!みたいな(^^;
まぁ「最強の222軒」に通じるネーミングですね。
どちらも私のアイディアじゃありませんから(笑)

今回の特集に関して、編集部から出たアイディアは
「全県区のラーメンランキングをやろう」というモノでした。
以前からお伝えしているように、私はそういうランキングが嫌いです。
だからその企画に関してはまずノーだという話から始まりました。

ランキングモノがなぜ嫌いかというと、いくつか理由があるのですが
読者が選んだ、というのがまず非常に胡散臭いというか
データに信憑性がないというか、公平性に欠けるというか
どうにもすっきりせず、納得がいかず、受け付けないのです。
それでいて、それが客観的に見えてしまう理不尽さ。
これが例えば、他誌になりますが、「東京1週間」のTRYのように
選んだ人がはっきりと分かっていて、その人たちの意見も載って
どういう視点で選んだかが分かる誌面構成ならいいのです。
例えば大崎さんと石神さんの視点が違ったりすることで
立体的な誌面構成が出来るわけで、結果それがフォローにもなりますし
あくまでも誌面に載っているのはあのメンバーの好みの店であって
「私たちの視点で、私たちが選んだランキングですよ」というスタンスは
載らなかった店に対して、あるいは読者に対しても
一種のエクスキュースにもなっているわけです。

しかし読者ランキングだとそういう誌面にはなりづらいですし
妙にその「読者が選ぶ」という言葉に客観性的な意味合いが生まれ
載った店が人気があり、美味しくて、載らなかった店が不味いといったような
妙な見え方がしてしまう可能性が非常に高いわけです。
でありながら、そういうデータの場合はデータ採取場所によって
結果はまちまちになるわけで、客観的な公平性もない。
全県区ランキングに無理があると私が感じるのは
この客観的な公平性という部分においてであって、
例えばデータ採取場所を柏駅前で行った場合
果たして千葉駅周辺の店がどのくらいカウントされるのかと。
また千葉駅前で行った時に東葛エリアはどうなのか。
もっといえば内房、外房のお店はランキングされるのか。
館山とか銚子の店って話題に上るのかと。
地元で人気の店がランクに入ってくるのかと。
そういうデータ的に偏りがあるモノを使って
「これが千葉のラーメンランキング」と言うには
無理があると同時に、県内のラーメン屋さんに失礼ではないか。
そんな風に感じているわけです。

なので、もしも全県区ランキングを本当にやりたいのなら
CW読者アンケートやネットユーザアンケートはもちろんですが
例えばコンビニやJR、TSUTAYAやシダックス、ビッグエコーなどに
協力をして貰って全県エリアで一大アンケート回収を実施するとか
そういうデータに対しての信憑性を高める努力をして欲しいと
そんな風に編集部に申し出たわけです。
まぁ仮にそうやったところで、どういう年齢層に聞くのかとか
公平性を保つためには考え出したらキリがありませんが
少なくとも任意のエリアでサンプルを回収するよりは
客観的に公平さを求めようとする姿勢が見られるでしょう。
しかしそういう大がかりな仕掛けをするには
準備期間というか時間がかかる部分もあり
なかなか簡単にはいかないわけですね。

実は過去にも二度程、編集部とはこういうやりとりをしました。
それは「最強の222軒」と「千葉拉麺案内」というムックの時。
この時もやはり編集部はランキングをやりたいと主張し
私は公平なモノにならないからやりたくないと主張。
結果お互いが妥協した案として生まれたのが、
千葉拉麺通信上でのランキングをベースに
CW読者へのアンケートを加味したモノ(222軒)と
千葉拉麺通信ユーザによるランキング(拉麺案内)という
自分なりにひねり出した2つの企画でした。

今回、編集部としても一度は本誌でランキングをやりたいと。
それをただ出来ませんと、原則原理論で突っぱねるのも大人げないと。
そういう中で出したアイディアが今回の「激戦区ランキング」でした。
これならば、まずエリアを限定してしまうことで
データ母体とランキング結果とがストレートというか
少なくともサンプルを採取する場所によって
不公平が生まれるということは極力避けることが出来ます。
つまり、館山の店が載らない根拠が明確になるわけです。
あとは各エリア100人の方にご協力をいただいて
3軒のお薦め店を挙げていただく方式を採りました。

この激戦区を10エリア扱うことによって
都合100軒のラーメン店データを扱えます。
こうすれば当初の編集部の方針である全県区ランキングと
近いボリュームは生み出すことが出来ます。
と同時にエリア別に食べ歩ける誌面構成にもなって
非常にすっきりと見やすくなっているのではと思います。
本当は10軒すべてを取材して画像も紹介したいところですが
誌面の関係上各エリア3位まで、という形になってしまいました。

そしてそのエリアで扱えなかった地域の
ラーメン店をピックアップする意味合いで
私のお薦めラーメン店のページが出来ました。
そうすることで激戦区以外の情報も扱えますから。
過日のブログにも書きましたように、今回の10軒は
千葉ラーメン入門編というか、最初の10杯というか
色々とバランスを考えて選んだ10軒です。

今回の10軒の中で、私的にスタンダードなのは
「蓬来軒」「13湯麺」「美春」「一丁」の4軒。
このお店たちに関しては、流行り廃りがないというか
昔も今も変わらぬ味を出し続けている店ですね。
そして「樹幸」「青山」「いなば」あたりは
中堅どころといいますか、技巧派揃いというか
マニアックな方でも納得の店というポジション。
で、「奥村屋」「丸長」「八幡屋」の3軒は
正に今の旬というか、話題性が高い店を選びました。
当然この10軒に私の中での優劣はありませんので
敢えて順位はつけてありません。

あとはアップトゥデイトな話題を提供するという意味で
新店紹介ページとニュースネタのページを用意しました。
これは別にランキングにする必要はないのでしょうが
原理主義者の私としては(笑)やるならきっちりと揃えたいと。
ベストテンならベストテンですべてのコーナーを踏襲しようと。
新店もニュースも10店(10ネタ)集めることにしました。
新店紹介の部分には拉麺通信ユーザの皆さんにご協力を頂きました。
お忙しい中、皆さんに集まっていただいて本当に感謝です。
この場を借りて改めて、ありがとうございました。

また逆にベスト10、10という数にこだわった特集ですので
冬恒例、特集恒例の限定ラーメン企画はお休みになっています。
これに関してはまた別の機会があれば、と思っていますが
まだどうなるか確定した企画でもありませんので
期待せずにお待ちいただければと思います(^^;

ではぜひコンビニで立ち読みをして頂いて
お気に召されましたらご購入下さいませ。
角川的によろしくお願い致しますm(_ _)m(笑)

【web KADOKAWA 千葉ウォーカー】

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2005/11/05

河童子のパルメザン味噌

童子がオープンして半年。
川崎などにある家系チックなこの店は
いわゆる家系的な豚骨醤油のラーメン以外にも
色々風変わりなラーメンを提供しています。
餃子の皮を使った「餃皮麺」などもそうですが
数あるメニューの中でも私の心の琴線に触れた
ネーミング的にインパクトが強かったのが

「パルメザン味噌」

これなんですね。

この「横文字」+「日本語」の一見不似合いに見えつつも
実はしっくりとマッチしているというか
言葉に出してみるとなかなかスムーズに言えてしまう
独特なリズム感を持っているのがいいですよね。

似たような言葉だと「パラダイス銀河」なんかがそうですね。
あるいは「ジャパネットたかた」も近いかも知れません。
「ミルフィーユとんかつ」もこの類に入るかな。
「ストロング金剛」なんかもそうですね。
「カンニング竹山」ってのもそうか。

…いずれにしても「パルメザン味噌」というネーミング
なかなかの破壊力を持ったネーミングではないですか。

当然のことながら、パルメザン味噌なのですから
味噌ラーメンの上にパルメザンチーズがかかっているわけです。
そうするとそのオリジンは九十九のまるきゅうということになるわけですが
果たしてどこがどう違い、どちらが強いのでしょうか。
ネーミング的には間違いなくパルメザン味噌に分がありますが(^^;

parumezan出てきたラーメンはまるきゅうよりもラーメン的。
九十九のまるきゅうは余計な具材が一切見えずに
スープとチーズしか目に入ってきませんが
このパルメザン味噌はチャーシューやホウレンソウ
海苔などが乗っていて、見た目ラーメン的なのです。
そしてその丼の一角に積もっている粉チーズ(笑)

昔はほとんど見ることがありませんでしたが
最近では家系のラーメン店でも味噌を出すところが増えました。
しかしやはりあの家系のスープは醤油でこそ活きるというか
家系の良さは味噌では殺されてしまうように思います。
河童子の場合は、通常のベーススープがさほど濃くないので、
味噌が前面に立っているバランスになっていましたが
多少赤味噌も感じられる味噌ダレは結構このスープに合っていて
そこに適度な辛味とこのたっぷりのチーズが合っています。
振りかけられているのは普通の粉チーズなのですが
スープの熱に溶けると、とろっとした粘度を持つんですね。
このとろけたチーズが麺とも絡んでくるのもいいと思います。

以上のように、オリジンのまるきゅう@九十九と比較しても
遜色ない出来になっているラーメンだとは思いますが
やはり九十九のまるきゅうのアドバンテージは
使っているチーズが出来合の粉チーズではなく、
北海道直送のチーズをその場で粉末にしたものだということ。
それでいてこれと同じ値段だったりするわけですから
そうなるとこのパラダイス銀河の割高感は否めません。

また河童子通常の味噌ラーメンが700円ということを考えても、
相対的に見てさすがにこのパラダイス銀河に対して
プラス200円の付加価値は見い出せないようにも感じます。
だってただの粉チーズでしょ?と思われてしまうような。
面白いラーメンではあるのですが、九十九さえなければ、
そんな風に考えてしまうパラダイス銀河ではありました。

パラダイス銀河ではなく、パルメザン味噌ね(^^;

【河童子@みつわ台レポ】

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2005/11/03

千葉拉麺忘年会2005

例の忘年会が今年も行われます。
ここ数年は毎年12月の第1土曜日と決まっていて
今年も12月3日(土)に開催することになりました。

千葉拉麺通信を開設した2000年から始めた忘年会。
気がつけば今年は6回目の忘年会になります。
年々参加者が増えて、ここ数年はホテルの宴会場を借り切って
100人規模の随分と大がかりな大宴会になっていました。
そこで今年の忘年会は原点回帰というか、膝をつき合わせて
食事と会話をゆっくりと楽しめる場になればと思っています。

また、この忘年会は千葉拉麺通信に参加されている方だけでなく
県内のラーメン店主さんのご参加も毎年頂いております。
土曜日なので、営業されている方もいらっしゃると思いますが
お知り合いの店主さんにもぜひお声をお掛け下さいm(_ _)m
参加のご連絡は直接お店の方からでも構いませんし
お声掛けいただいた方からでも結構です。
もちろん営業が終わった後の2次会からでも歓迎します。

千葉のラーメンを愛する食べ手の私たちと
作り手のお店の方たちが一同に会する年に一度のお祭りです。
楽しく新しい出会いの場になればいいなと思っていますので
ぜひ皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

なお、参加希望の方はDMをお願い致します。
info@chibaraumen.com
(@を英文字にして送信して下さい)
折り返し、参加受付のメールをお送りして、
当日の詳細をご連絡いたします。

メールはSubjectを【忘年会参加】として
・ハンドルと参加人数
・2次会参加の可否
をご記入下さい。

準備の都合上、誠に勝手ながら、
参加のご連絡は11月末までにいただけると嬉しいです。
また予定人数に達しましたら、やむなく受付を締め切ることもありますので
お早めにご連絡いただけたら幸いです。
また、DMをお送りいただいていて返信がない方は
申し訳ありませんがご一報下さいませ。

千葉市内の夜景を一望出来る会場で楽しむ忘年会!
皆さんのお越しを心よりお待ちしておりますm(_ _)m

【千葉拉麺忘年会2005】

日時:2005年12月3日(土)午後6時〜8時(1次会)8時半〜(2次会)
場所:JR千葉駅周辺(駅から徒歩圏内です)
会費:6,000円程度(1次会)

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2005/11/02

ラーメン道の塩

我のハーバーシティにあるアリオモール。
イトーヨーカドーが核テナントになったSCですが
その中に様々な食べ物屋さんが集まるフードコートがあります。
ラーメンを出す店としてはちゃぶ屋の新業態「ちゃぶとん」と
ヨーカドー直営の「ポッポ」の2軒がありますが
「ネオポンテ」なるお店に11月よりラーメン店が入りました。

この「ネオポンテ」というのは2台の車を店舗風に見立てた
(シトロエンのHトラックとワーゲンバス)屋台感覚の店ですが、
面白いのは決まったメニューがあるわけでもなければ
いわゆるラーメン専門店ということでもなくて
期間限定で次々と全国の話題店や人気店が入れ替わり
入ってくるブーススタイルの店舗だということ。

これまでもシシカバブだったか、エスニックなモノを売っていましたし、
今は「帯広ぶた丼」なんてものもあったりするのですが、
その「ネオポンテ」のシトロエンブースに、11月限定という形で
初のラーメン店舗になる「ラーメン道 due Italian」が入りました。
一応11月1ヶ月のみの限定ということになっていますが、
12月いっぱいまで延長する予定だそうです(^^;

「ラーメン道」というのはかつてTBS系で放送していた
TOKIOが出演する「ガチンコ!」という番組の中の
1コーナー「ガチンコ!ラーメン道」に出演した人たちが
店舗を持つ時に屋号として使っているようです。
パートいくつまであったのかは知りませんけれど
最初のシリーズだけは見た記憶があります。
(余談ですが、ガチンコ!はボクシングの方が印象に残っています)

こちらのご主人の石塚さんは、イタリアンの方だそうで
パート3に出演したということで、存じ上げませんでしたが
店頭に張られている写真と同じ顔の人が厨房の中にいました。
おそらくオープン時なので陣頭指揮に立たれているのでしょう。
スタッフの方たちに色々と指示をされていました。

ramendo基本メニューの「名古屋コーチン塩らぁー麺」に
「名古屋コーチン煮玉子」をトッピングしました。
今回のラーメンは千葉に出店するにあたってアレンジした
千葉ネオポンテ・オリジナルのラーメンなのだそうです。
ラーメンのスープの色と透明感がたまりません。
スープの上に張られた鶏油が非常に綺麗です。
そしてその下に透明ながらもうま味を蓄えていると
容易に想像がつくような色味を持ったスープ。
まさに「黄金色のスープ」と表現すべき色をしています。

さらりとした口当たりをイメージして啜ると
意外にも粘度や重さを持っているスープに驚きます。
そして濃厚なコクとうま味を持ったスープが
口の中へと入り、一気にうま味が広がります。
4種類の自然塩をブレンドしたという塩スープは
鶏のうま味とマッチしていて口当たりも優しく丸いです。
麺も素性のいいクセのない食感を持った麺で
スープとよく合っていると感じました。

具はバラロールチャーシューに太めのメンマ、青菜とシンプル。
チャーシューは宮城産ゴールデンポークを使用したもので、
普通に美味しいバラロールチャーシューでした。
味玉も黄身が濃い色をしていて、普通に美味しい。
(ただ、この卵は名古屋コーチンという名前ですが
別のブランドの卵を使っているようでした)
中央に盛られている細かく刻んだタマネギと、
千葉ならではの素材である落花生の新豆を加えたあたりが、
千葉を意識したオリジナルな部分なのだと思います。

全体的にバランスの良い、レベルの高い塩ラーメンだと思います。
ただよくも悪くも「支那そばや」的な一杯になっていたので、
「ラーメン道 due Italian」という店名にもあるような
「イタリアン」とテイストに関しては皆無だったのが
残念といえば残念と言えるかも知れません。
本店の方では「イタリアそば」などのメニューもあると聞くだけに
イタリアンならではの味わいも揃えて欲しかったですね。

しかし、少なくともフードコートのラーメンではない
美味しさを持ったラーメンであることは間違いありません。
これはぜひ期間限定と言わず、常設店でやって欲しいところ。
12月末まで、年内いっぱい楽しめるそうです。

【ネオポンテ@蘇我レポ】
【ネオポンテHP】

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2005/11/01

諸々

方振りの記事の投稿になってしまいました。
あれよあれよと気がつけば11月になってしまいました。
日々ラーメンは食べているのですが
なかなかレポの更新もままならず
ブログの記事投稿も出来ぬまま
忸怩たる思いでございます。

何せ本業の学習塾もいよいよラストスパート。
さらには年末に向けたラーメンイベントの準備。
そしてラーメン特集の取材&執筆。
他にもいくつか首を突っ込んでいるプロジェクトありで
その準備やら打ち合わせやら企画書作りやらで忙殺され
よくまぁラーメン食べてる暇があるよ、といった感じです。

しかし11月になって、特集が一つ片づいたこともあり
大分気持ち的には余裕が出来たように思います。
これから少しずつでも溜まった宿題を片づけようかと思っております。
レポの更新、日記の更新などが主なタスクかなぁ。
ブログも可能な限り穴埋めをしていければと思います。

そんなわけで今月8日に出る千葉ウォーカーはラーメン特集です。
ぶっちゃけ私的に不満な部分もなくはないのですが
(それについてはまた後日ここでゆっくりと)
それなりに面白い構成になっているかとは思います。
ぜひお手に取っていただいて、よければお買い求め下さい。

ちょっとだけ予告すると、
今回はホント久しぶり、2000年冬の特集以来なんと5年振り!に
私の個人的お薦めラーメン店10軒を選んでます。
10軒なんてホント選べないッスよ、ぶっちゃけ。
20軒選んでいいなら20にしたいし、30でいいならそうしたい。
今回は「千葉ラーメン入門編」といいますか
千葉のラーメンを食べたことのない人に最初に薦める10軒。
そう割り切って選んでみました。

また、本日HPの方でも告知をしましたが
今月20日に佐原でラーメンイベントを行います。
その経緯などについては、またゆっくりブログにて。
【佐原ラーメンイベントページ】

あ、それから先月食べたラーメン一覧は以下の通りっす。
17日の八幡屋あたりから2週間分のレポがたまっとるな。
うぅむ、がんばります。

31月 「十八番」(都賀)「パーコメン」
30日 「大黒屋食品」(鎌ヶ谷)「らーめんこってり」
30日 「魂麺まつい」(本八幡)「イチマニ魂」
29土 「胡弓楼」(蘇我)「少子湯麺」
28金 「活力ラーメン元氣一杯」(千葉)「旧味活力ラーメン」
27木 「ラーメン勝」(四街道)「ラーメン」
26水 「北海道らーめん由源」(志津)「味噌ラーメン」
26水 「ロッキー橋本」(新検見川)「しょうゆラーメン」
25火 「餃子房じらい屋」(千葉)「塩らー麺」「つけ麺」
23日 「とんこつらーめん麺八戒」(岬町)「とんこつチーズトマト」
23日 「房総つけめん」(一宮)「野菜つけ麺」
22土 「春木屋」(新横浜ラーメン博物館)「中華そば」「つけ麺」
22土 「ふくちゃん」(新横浜ラーメン博物館)「ラーメン」
21金 「麺家樹幸」(土気)「中華そばこくまろ醤油」「中華そば塩」
20木 「蓬来軒」(新検見川)「ラーメン」
19水 「とんこつラーメン浜ちゃん」(都賀)「ラーメン」
19水 「麺屋空海」(津田沼)「味玉そば」「特製つけ麺」
18火 「麺工房しろきや」(都町)「つけ麺」
17月 「らーめん壺中」(千葉)「しょうゆ」
17月 「和風鰻麺八幡屋」(ちはら台)「韓流鰻麺」「カリ豚鰻麺」
16日 「ラーメン好」(津田沼)「塩ラーメン」
14金 「俺ってい」(辰巳台)「黒ごま焦がし醤油とんこつ」
13木 「満洲軒」(京成佐倉)「味噌ラーメン」
12水 「麺工房きよたけ」(高品)「炭麺黒味噌」
12水 「味噌屋庄助」(小倉台)「がんこおやじの辛みそらーめん」
11火 「屋台屋」(八幡北町)「ラーメン」
11火 「○藤」(西広)「醤油ラーメン」
10祝 「函館あじさい」(船橋東武物産展)「箱館塩拉麺」「背脂黒拉麺」
9日 「らー麺にしかわ」(鎌取)「つけ麺」
7金 「魂麺まつい」(本八幡)「木の魂」
7金 「麺屋菊蔵」(天戸町)「蔵出し合わせ味噌」
6木 「ラーメン好」(津田沼)「豚の角煮ラーメン」
4火 「これでもかっ」(本千葉)「黒ラーメン」
4火 「やきや」(本千葉)「玉子とじ和らあめん」「かけみそ冷し」
2日 「地球軒」(岬町)「ラーメン」
2日 「岬らーめん」(岬町)「とんこつじょうゆ」「しょうゆ」
2日 「房総つけめん」(一宮)「つけめん」「バロメン」
1土 「熊本ラーメン黒龍」(津田沼)「黒龍ラーメン」
1土 「辰巳らーめん」(幕張)「塩ラーメン」

というわけで、今月もヨロどすm(_ _)m

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