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2005/10/02

地球軒のラーメン

場土って場所があります。
江場土と書いて「えばど」と読むそうです。
なかなかインパクトがある地名ですよね(^^;
エバドってカタカナで書くと
なんだかキリストの弟子みたいです(笑)
正確には夷隅郡岬町江場土。
もうすぐ「いすみ市」となるエリアです。

この正に「江場土」交差点の先にある(千葉から向かって)
「地球軒」というお店がずっと気になっていました。
とは言ってもラーメン屋さんではありません。
アジア料理を中心としたいわゆる無国籍料理のお店です。
何かのきっかけでこのお店の存在を知って
お洒落な店内、ライブをやったりと
面白いお店だなぁと気になっていたのでした。
そんなお店がラーメンを始めた、と聞いては
行かないわけにはいかないのでした。
千葉から東金道路を使い外房まで。
あとは国道128号を一気に南下します。

くどいようですが、ここはエバドです。
こういう言い方は非常に失礼だと思いますが
実にエバドらしからぬお店がそこにはありました。
エバドというよりもアザブジューバンというか
ニシアザブというか、ミナミアオヤマコットードーリというか。
(別にカタカナにする必要もないのか(^^;)

潮風が薫る外房の小さな町には似つかわしくない
都会的なセンスがここそこに感じられます。
冗談抜きで麻布十番の裏露地入ったあたりに
こういう店があるのを私は知っています、3軒ほど。
ラーメンが目的で来たとはいうものの
こういうお店だとついつい色んなモノを頼みたくなります。
里芋のコロッケや、マグロとアボカドのサラダなど、
とりあえず頼んだモノはどれも普通に美味しいです。

chikyukenp店内はテーブルが数卓と小さな作りですが
シンプルなカントリー風というか、
一つ一つの造作にセンスを感じます。
オープンキッチンはセンス良くまとめられていて、
ちょっとしたビストロ風なイメージを演出しています。
椅子などのアイテムもデザインが良く、
ゆったりとして落ち着いた空間になってます。
一部テイストが違ったり整理ついてない部分はありますが
いやはやなかなか頑張っているではないですか。
メニューや店内外に飾られているポスターなども
それなりにセンスよくこしらえてあります。

ご夫婦二人でやられているようなので、
オーダーが立て込んだ場合にはオペレーションが
回し切れてない部分はありますが、
ゆったりとした時間が流れるこの店では
そんなことを突っ込むことは野暮なこと。
一通りの料理を楽しんだ後にラーメンをお願いしました。

この店のラーメンは4種類。
「ラーメン」「みそラーメン」
「辛みそラーメン」「チャーシューメン」です。
もちろん「ラーメン」を注文しました。
ご主人はそのお洒落なキッチンの中で
テボを使って麺を茹でています。

chikyu出てきたラーメンは奇をてらった作りではなく
非常にシンプルでオーソドックスな
ラーメンになっていました。
チャーシューは頑張って煮ているようで
八角などの香りがしていて味わい深いです。
手揉み風の縮れ麺は面白い食感の麺でしたが、
ラーメン好きからすれば若干茹で過ぎに感じます。
透明感のあるスープは、塩分が少し高めのバランスですが
後味もすっきりしていて、無化調ではないかしら。
非常に素性のいい、素朴な美味しさを持つ一杯です。

ラーメン好きがいわゆるラーメン店と較べて
語るようなラーメンでは正直言ってありません。
もちろん一杯700円という価格もCP的には疑問です。
しかしこういうコンセプトのお店で、一通りお酒や食事を楽しみ、
締めにさっぱりしたラーメンを食べよう、となった時に
このラーメンが出てくれば素直に美味しい一杯でしょう。
そういう意味で非常にお薦め出来る一杯になっていました。

そして何よりも接客を含めて
ご夫婦の雰囲気、お店の雰囲気がとても温かいのです。
これがエバドではなかったら、もうちょっと近くにあったら
きっと私は常連になっていることでしょう。

【地球軒@岬町レポ】

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