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2005/09/22

力王のオヤジ

葉拉麺通信を立ち上げる前、
日本拉麺交友会(JRA)のメンバーで
毎日のように都内へ出掛けては食べ歩きしていました。
そんな時に私だったか、有田氏だったか、秋山君だったか
あるいは皆がそう言ったのかは覚えてませんが
稲毛にある「三楽」っていいよね、という話になり
時折メンバーで出掛けるようになりました。

お世辞にも綺麗とは言えない店の厨房で
お世辞にも綺麗とは言えない白衣をまとったオヤジが
お世辞にも愛想がいいとは言えない接客で
ラーメンを作っていた店、三楽(笑)。
客にガンを飛ばしながら背脂振って
つまらなそうにラーメンを作る三楽オヤジ。
それでも私はこの店が好きでした。

夜行性の私にとっては大変ありがたい営業時間。
明け方までやっているのがまず助かりました。
食べ歩きを始めた頃によく行った店だけに
思い入れもそれなりにあったりするわけですが
その店が閉店した、というニュースは
ちょっとショックだったりしました。

rikioh2その跡地にオープンしたのが「力王」。
国道14号沿いに煌々と光る看板。
大きく力強い文字で店名が書かれています。
白い看板に勘定流で書かれた昔の看板が懐かしい(涙)
店内は大きな厨房をぐるりと囲むカウンター席があり
このレイアウトは三楽時代と変わりません。
しかし、入ってすぐのところに食券機が置かれていて
以前は食券機はありませんでした。
食券機のメニューに目をやってみると、
あれ?長浜ラーメン?豚骨味噌?
なんだか三楽のメニューに似ているなぁ、などと
思いながら限定の「旨鶏醤油拉麺」を注文してみました。

そしてカウンターに座り厨房の男性に食券を渡します。
あれ?この顔どっかで見たことあるぞ…。
その人がラーメンを作り始めた瞬間思い出しました。
この人は三楽の時にも厨房でラーメン作っていた人です(笑)
そしてその後でオーナーと思われる方がやって来ました。
眼光鋭く客席を一瞥しています。
懐かしの三楽オヤジが登場です!
ラーメン作りながら客にガンを飛ばす三楽オヤジ。
辺りを威嚇しながらラーメン作る三楽オヤジ。
久々に三楽オヤジの顔を見てなんだか嬉しくなりました。

どうやらこの店は三楽の看板替えのようです。
だからメニューも見たことのあるモノが多く、
替え玉1つ無料サービスなどもあったりするのです。
思い出の三楽が消えてしまったのではないかと思いましたが
こうやって存在していることにホッとした反面、
新店はどんなだろうと期待していた分ちょっとがっかりも(笑)

rikioh1そして出てきた「旨鶏醤油拉麺」。
スープの量が少ないっていうか、
逆に麺の量が多いっていうか。
いや、やっぱりスープの量が少ないっていうか(笑)
要するに麺がスープに泳いでいないのですね。
スープ自体は鶏の旨味が感じられる清湯系のスープで、
少し塩分濃度が高い味わいというか、
かなり塩っぱいのが気にはなりますが
揚げネギ油を香り付けに使っていて、それなりに飲ませます。
限定なので通常のスープとは違ったスープになっていて
厨房を眺めると、小さな寸胴が別立てになっていました。
小振りのチャーシューはしっかりと味が染みていて美味でしたが
その他の具材に華やかさがなかったのは残念。
せっかく限定ラーメンとして出しているのであれば
限定らしさというか、特別な一杯的な演出も欲しかったです。

ただ、なんといっても閉店したと思った三楽が
ほぼ同じメニューで復活していたのは嬉しい限り。
私がこの店で好きだったメニューは「味噌ラーメン」。
そして「ラージャン麺」に「ラージャン飯」でした。
ご飯モノ関係のメニューをチェックし損なったので
「ラージャン飯」がまだあるかどうかは分かりません。
もう一度メニューを確かめに行かなければ。
また味噌ラーメンを食べに出掛けなければ。
そして三楽オヤジ改め力王オヤジにガンを飛ばされなければ(笑)

【力王@稲毛レポ】

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