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2005/09/23

5年振りの再会

れは今から5年も前のことでした。
千葉拉麺通信を立ち上げて間もない頃。
まだ一日のアクセスが数十といった頃。
掲示板に「小室交差点そばのサンクスがうまい」といった
情報が多く寄せられました。
それを元に食べに行ったのが2000年の4月のことでした。
ホントに立ち上げたばかりですね(^^;
HP立ち上げてわずか2ヶ月のことです。

「サンクス」という店名があるにもかかわらず
店の看板をはじめ、あちらこちらに書かれているのは
「健康一番」「ごまラーメン」の文字ばかり。
ごまラーメンって店名じゃないの?と思うくらいでした。
外から見るよりも随分と広い店内と
「電子水」についての能書きの数々、
湯切り器のウィーンという音(笑)
今こうして思い出しながら書いていても
ついこの間のことのように思い出せます。
そのサンクスが小室から八街へ移転したのは数年前のこと。

あれから5年。
ようやく八街の店に行くことが出来ました。
移転してすぐの時に行こうと思っていたのですが
スコーンと抜けてしまっていて、今日に至る(殴打)
そういう店ってよくあるんですよね。
常に宿題店リストに掲げてありながらも
新店だ新メニューだとそっちに行ってしまって
なかなか行けずにいる店っていうのが。
ここもそういう店の一つだったわけです。

goma1かつて店名と間違えた「ごまらーめん」が
今度は本当に店名になっていました(^^;
ファミレスのように大きな店舗にはカウンターの他
テーブル席が数多く配されています。
メニューに目をやると、ありました「ごまらーめん」が。
サンクス時代と変わらぬ一杯800円。
八街であっても結構な値段を取る一杯です。
しかし周りを見ると結構頼んでいるお客さんがいます。
やはりオリジナル、唯一無二のラーメンだからこそ
強気の価格設定でもいけちゃうんでしょうか。

ラーメンが来るのを待っている間、店内を眺めます。
あった、ありました、「電子水」の能書きが(^^;
トリハロメタンがどうたら、活性酸素がどうたらと
健康機器やそういった類のところでよく見る文字が並びます。
そして厨房にふっと目をやれば、そこに
「エレクトロンチャージャー」と書かれた
怪しげな機械が鎮座しているではないですか。
出来ればラーメン店では見たくないような機械…。
見ただけでは何に使う機械かよく分かりませんが
名前から察するにエレクトロンをチャージするんでしょ。
ラーメン屋でエレクトロンをチャージしちゃいけません(爆)
(調べたところ、これこそ電子水を生み出す機械でした)
もちろん湯切り器の音も健在でした。ウィーンってヤツです。

カウンター前の壁には数々のメニューが並んでいます。
ごまらーめんは1杯800円も取っているのに
他のラーメンメニューを眺めてみると、普通のラーメンである
「しょうゆ」「とんこつ風しょうゆ」「味噌」「塩」は
どれも500円〜550円程度の価格設定になっています。
しかし「とんこつ風しょうゆ」の「風」って何でしょうね(^^;
どうやらとんこつではないらしい(爆)あくまでも「風」(笑)
また、ごまにこだわるお店らしく
卓上には黒白の胡麻が入った胡麻擦り器が置かれてます。
この胡麻擦り器はレジでも売っていて買えるようです。

goma2さて、5年振りに再会した「ごまらーめん」は
笑ってしまうくらい変わらぬ姿でした。
そして味も変わらぬ味でした。
練り胡麻が使われている醤油味のスープに
黒と白の胡麻が綺麗に振りかけられています。
しっとりとしてもっちりした食感の自家製麺もいいです。
メンマは一度炒められているようで、
メンマの端などには焦げ目がついています。
また温泉玉子が乗っているのもこのラーメンの特徴で
温泉玉子といっても最近誤解されているような
白身も黄身もぐずぐずのなんちゃって温玉ではなく
しっかりと黄身が固い、本物の温泉玉子です。
スイートコーンの黄色が、チープさを演出していますが
こういうラーメンもたまにはいいなと思わせる存在感があります。

どこかで売れたラーメンを真似して店をやる。
あるいはどこにでもあるラーメンを出す。
それはそれでニーズがあって、商売としては正しいのでしょうが
個人的にこの店のように唯我独尊、我が道を行くといった
オリジナリティを追求しているお店をみると
とても嬉しくなったりします。
そういう意味ではこれからも頑張って欲しいお店が
この「ごまらーめん」だったりするのです。

【ごまらーめん@八街レポ】
【サンクス@小室レポ(移転)】

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