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2005/08/09

イブクロミチルの500円

のり台駅から程近い県道沿いに
また新しいラーメン店がオープンしました。
その名も「イブクロミチル」。
埼玉でラーメン店「まめぞう」4店舗を展開する
BEANS CORPORATIONの手掛ける
「ばんぶる」に続く新業態の店のようです。
しかし、なかなかユニークでインパクト有る店名です。
どことなく人の名前のようにも感じられますね(^^;
(イブクロって苗字も凄いですけど)

しかしこの県道沿いは八柱からみのり台、
松戸駅に抜ける国道6号に合流するまでは
県内でも有数のラーメン街道です。
むさし野、嘉夢蔵、めんぱち、貴生、とんとん丸…。
最近では忠吉、大島ラーメンなんかもオープンしてます。
そんな激戦区に登場したイブクロミチル。
いったいどんなラーメンを食べさせてくれるのでしょうか。

ibkrまず店の外観がなかなか派手な感じです。
手書きの大きな「イブクロミチル」の文字は
街道を走っていて、イヤでも目に入ってきます。
店先には提灯などもぶら下がっていて、
新しい雰囲気でありながらも、ちょっとレトロです。

そしてメニューに目をやってみると
ラーメン1種類で、そのトッピングなどで
バリエーションを持たせているようです。
基本の「ミチルラーメン」はその価格500円。
ワンコインで一杯のラーメンを食べさせようという
お店側の心意気にまず感動です。

私自身はラーメンは安くあるべき、
と思っている人間ではありませんが、
世の中にはまだまだラーメンは安い食べ物と認識している人も多い。
そういう人たちに対しては、この500円という価格は
意味があるというか、訴求力の高い設定であろうかと思います。
と同時に私達のようなラーメン好きからは
「で、どんなラーメンを喰わせるのよ、その値段で」
と、ちょっと嫌らしい見方もされてしまう金額です。
安かろう悪かろうでは意味がないわけですし(^^;

ibkrm基本の「ミチルラーメン」は、
結論からいえば十分満足出来る一杯でした。
これが500円だなんて、いやよく頑張りました。
具はチャーシュー、ゴマ、万能ネギと非常にシンプル。
まぁこれは価格が価格なだけに仕方ないところでしょう。
しかし、チャーシューも臭みがなくそれなりに柔らかく
美味しく食べられるチャーシューでした。

スープは白濁豚骨スープで醤油ダレ、といった
いわゆる豚骨醤油ラーメンといった様相です。
濃度や粘度には若干の物足りなさを覚えますが
500円という価格がそれを許すレベルです。
スープの表面には「特製黒香味油」と呼ばれる
真っ黒い香り油が浮いていて、ビジュアル的には美味しそうです。
この香り油は見た感じはいわゆるニンニク油のマー油の
ようにも見えますが、どちらかといえば焦がし葱のような
香りが前に出てくる油になっています。
いずれにしても食欲をそそると同時に
スープの弱さを補う役目もしているようです。

スープは濃度や粘度が低い分、醤油が立って感じます。
しかしそのカエシに入っている乾物系の旨味が
うまく動物系のうま味とカエシの醤油味の間を
繋いで補完しているバランスになっています。
麺はツルツルっとした多加水麺(菅野製麺)で
麺自体は悪くない麺なのですが、さらっとした豚骨スープなので
もうちょっとスープを拾ってくる麺の方が
よかったのではないかな、と思いました。

しかし、最初にも書きましたように
500円という価格が全てを許します。
これが650円とか言われたらムムッと思うところも
500円なら十分満足出来る。CPがいいラーメンと言えます。
若いスタッフの元気ある接客も爽快で心地よいです。
近隣に住む人は一度行っても損はないお店だと思います。

【イブクロミチル@みのり台レポ】
【BEANS HP】

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