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2005/07/18

こうじの塩

日に続いてこうじ@成田ネタです。
新しく始まっている「塩らーめん」を食べました。
これがかなり完成度の高い一杯でした。

koujishioスープは鶏+ゲンコツのいわゆるあっさり。
表面からは帆立の香りが漂います。
第一印象は5月に出した限定ラーメンのそれ。
しかしここからがそれとは異なります。
「左側は帆立味、右側は鰹味になっていますので
まずはスープからどうぞ」と
店員さんから説明があります。
確かに真ん中の具が間仕切りになっていて
左と右でスープの香りが違います。

まず左側にレンゲを入れてみます。
帆立のちょっと焦げたような香りと味わい。
帆立貝柱で取った香り油のようです。
塩が立ったスープとの相性がいいです。
そして右側の方は、鰹粉を加えているようで
鰹の風味がダイレクトに入ってきます。
ベースのスープが同じでも、油などで印象は随分変わります。
そんなことは百も承知のことでしたが、
コロンブスの卵ではありませんが
なかなかこれは気づかないアイディアです。

しかし実に見事なまでに丼の両端で味が違います。
このオペレーションに興味を持ったので
具を乗せてから油を浮かせるのか青山さんに尋ねたところ
先に油を半分に浮かせてから具を乗せるのだそう。
それでも全然問題ないんだぁ。

そして食べ進めていくにつれて、当然左と右は混ざります。
帆立油と鰹節、2つの味が合わさっていき
徐々に味わいが変わっていくのが楽しい。
こういうギミックがある一杯というのは
いわゆるフリークさんのツボを刺激するでしょう。

ただ、フリークさんの琴線に触れるテクニックは
一般の人から見れば、どうでもいいことだったり
そこまでの違いが分からなかったり、という部分が多かったりします。
逆に一般の人が面白い、と感じるラーメンは
たいていフリークからすれば興ざめだったりします。

しかしこの塩ラーメンの凄いところは、フリークのツボを押さえつつも
一般のお客さんからしても、非常に分かりやすいということ。
丼の両側で味が違う、これは非常に分かりやすい。
しかも食べていくうちに味が変わる。これも分からない人はいません。
そしてこの両者を納得させる一杯、というのは
なかなかお目にかかれないのも事実です。
こうじの塩らーめんは、そんな凄さを持った一杯なのです。
とりあえず千葉の人は必食、です。

【関連記事】こうじの塩そば
【麺屋こうじ@成田レポ】

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今日は昼に車で麺屋こうじに行きました。 最近メニューに加わった塩らーめんを食べてみました。 スープが右半分が鰹節の魚粉、左半分が帆立油が入っていて2種類の味を同時に楽し [続きを読む]

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