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2005/07/31

7月総括

ーメンお休み期間の7月。
結局食べた杯数は一応22杯でした(^^;
去年の同時期よりも4杯多いですね。

とりあえず今月食べたモノを列挙してみます。

6日 麺工房しろきや@都町「沖縄ソーキそば風こーれーぐす激辛つけ麺」
8日 らーめんはじめ@成田「辛いつけ麺」
10日 rp@新鎌ヶ谷「夏野菜カリー麺」
10日 rp@新鎌ヶ谷「冷し中華」
13日 はっ!これはっ!!@村上「はっ!これはっ!!冷し!!」
13日 はっ!これはっ!!@村上「木の子のクリームパスタ」
16日 にかいや@南柏「超熱辛つけ麺〜真夏のガマン大会」
17日 麺屋こうじ@成田「冷しそば(うに塩)」
17日 麺屋こうじ@成田「塩らーめん」
18日 北海道ラーメン好旭川@津田沼「塩味つけ麺」
18日 北海道ラーメン好旭川@津田沼「豚の角煮ラーメン」
20日 船橋情熱らーめん隊@南船橋「中華そば(中井)」
20日 船橋情熱らーめん隊@南船橋「醤油とんこつラーメン(こしいし)」
20日 こだわりらーめん壱鉄や@三咲「鶏白湯らーめん」
20日 こだわりらーめん壱鉄や@三咲「担担麺」
20日 田代笑店常勝軒@柏「つけ麺全部乗せ」
24日 杏樹亭@妙典「らーめん」
24日 杏樹亭@妙典「つけめん」
24日 初代忠吉@稔台「鶏白湯らーめん」
24日 初代忠吉@稔台「つけ麺」
28日 兎に角@松戸「ラーメン」
28日 兎に角@松戸「つけ麺」
29日 らーめん風凛@市川「ラーメン」

こうやって見ると、前半はCW夏の陣&既存店の新メニューが並び
後半は新規店への出陣っていう感じですね。

夏の陣は全部のお店を回ることが出来ませんでしたが
取材時なども含めていただいたお店に関しては
どのお店のラーメンも力作揃いでしたし
私が行けなかったお店に関してもスタッフの感想は
非常によいモノばかりでした。
今一度参加して下さった18軒のお店に感謝ですm(_ _)m

既存店の新メニューの中で光っていたのは
好@津田沼の「塩味つけ麺」と、こうじ@成田の「塩らーめん」。
好の方は、松井さん特製の新しい好専用麺の独特の食感と
榊原さん渾身の塩つけダレが非常によかったですし、
こうじの塩は、香味油をうまく使うことで
一つの丼で二つの味を楽しませてくれました。

また今月オープンの新店はどこもレベルが高かったですね。
いずれこのブログでも記事にしようと思いますが、
(夏期講習が一段落するまで許してくださいぃぃ)
杏樹亭@妙典はこれからが楽しみなお店ですし、
忠吉@稔台は一つ一つの仕事に手抜きがありません。
兎に角@松戸は暖かい接客と存在感ある自家製麺が印象的でしたし
風凛@市川は家系好きの私としてはかなり好みのラーメンでした。
どの新店も自信を持っておすすめ出来るお店ばかりです。

さぁ、来月は何杯のラーメンを食べることになるのでしょうか。
また美味しいラーメンに出逢えることを祈りつつ…。

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2005/07/29

風凛の豚骨醤油

は自他共に認める家系好きです。
豚骨醤油スープに酒井の太麺、大判の海苔、鶏油。
こんな話ししてるだけで、文字打っているだけで
お腹空いてなくても、お腹が空いて来ますね(爆)
いや〜、もうたまんないッスぅ〜(^^;

さてと、市川にオープンした新店「らーめん風凛」は
横浜片倉町の「とんぱた亭」で修業した若き店主のお店です。
「とんぱた亭」は純粋な家系ラーメン店とは言えませんが
そのラーメンの作り方といい、ビジュアルといい、酒井の麺といい、
家系ラーメンと言ってもいいラーメンだと思います。

私の中で、何をもって家系と定義するのかについては
以前このブログでも書きましたので割愛しますが
中でもやはり酒井の麺への思い入れは強いわけで
酒井の麺じゃないだけで、大分テンション下がります。
そういう意味ではこのお店は酒井の麺を使えているので
個人的には非常に嬉しかったりします。

今、酒井の麺を「使えて」いると書きましたが
この業界は、近隣に同じ製麺所の麺を使っているところがあると
競合するからでしょうか、卸さないことって少なからずあるんですよね。
このお店の場合も近隣に以前から酒井のお得意さんがあって
卸して貰えないのではないかなと思っていましたが
修業先とのつきあいもあってクリアになったそうです。

外から見ると一見お洒落な喫茶店かビストロのような雰囲気で、
「らーめん風凛」と書かれたのレタリング文字には
店名にちなんだ風鈴が可愛らしく描かれています。
店内は厨房に面したストレートカウンターが8席分と、
テーブル席が2卓ほどあり、家族連れでも入りやすい雰囲気です。
家系というと無骨な雰囲気のお店が多い中で
このお洒落な雰囲気の家系、というのは新鮮でいいですね。

メニューは「ラーメン」が基本メニューとして存在していて
修業先にもある「辛子味噌ラーメン」などのバリエーションもあります。
ラーメンのメニュー構成も含めて、製法から麺に至るまで、
修業先の味を基本的には踏襲しているのだそうです。
もちろん初めてのお店ですから、デフォルトの「ラーメン」を頼みます。

furin手際よく作られたラーメンは
白くて和の趣ある丼に入り、お洒落に見えます。
普段家系というと青磁の切立丼に入っているのに
慣れてしまっているせいでしょうか、
この店のラーメンは妙に新鮮に映ります。
これは店の外観で感じた印象と同じですね。
綺麗に乳化した豚骨醤油スープから時折覗く酒井製麺の太麺。
大判の海苔3枚、ビジュアルは間違いなく家系のラーメンです。

ベースの豚骨スープは濃度がかなり出ています。
口当たりは優しく、カエシが立っているようでいて
しっかりと背ガラや鶏のうま味を感じさせます。
鶏油の甘さもしっかりと出ていて、バランスも悪くありません。
ただ鶏油は浮いているというよりも、乳化に近い状態で
スープ中に溶けるようにして甘さが存在していました。

家系ラーメン好きの私としては、
家系のラーメンには大きく分けると2系統あって、
吉村家や王道家のようにカエシがキリッと立った
「男性的」な家系ラーメンと、
末広家や寿々喜家のような動物系のうま味を
感じさせる丸い「女性的」な家系ラーメンがあると
常々思っているのですが、
風凛のラーメンはその両方の良さを持っている
家系ラーメンであると感じました。
カエシをある程度立たせて醤油感を出しつつ、
動物系のうま味もしっかりと感じられるスープは
ありそうでなかなかないバランスのスープだと思います。

酒井製麺の太麺は少し茹で加減が柔かったようですが
やはり家系のスープには酒井でなければ!と感じさせます。
具はチャーシュー、海苔3枚、チンゲンサイで
青菜にチンゲンサイを使用するのはとんぱた亭と同じです。
家系の定番の具材である中国産の冷凍ホウレンソウが使えなくなった今、
国産の生ホウレンソウや、小松菜を使ったりと
家系のお店は色々と苦労されているようですが、
チンゲンサイは意外に豚骨醤油スープに合っていました。
海苔はいわゆるヘタレ海苔で、家系好きとしてはちょっと不満です。
もっとシャンとした、硬くそそり立つ海苔の方がいいですね。

ただ総合的に見れば、かなりレベルの高い豚骨醤油の新店が
市川に登場した、と言っていいでしょう。
家系好きの私が自信を持ってお薦め出来るラーメン店でした。

【関連記事】保守的家系論
【関連記事】千葉家系お薦めリスト
【風凛@市川レポ】

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2005/07/28

兎に角のラーメン

戸にあった「13湯麺HIDE」の跡地に
新しいラーメン屋さんが今月19日に出来ました。
なかなか足を運べずにいて、一度は振られてしまったのですが(^^;
この日ようやく行くことが出来ました。
一つの美味しいお店が姿を消すということは
それはとても哀しいことではありますが
同時に一つの新しい店が登場するということは
非常に嬉しくもあり楽しみでもあります。

白くて大きな看板には「ラーメンつけ麺 兎に角」の文字。
店の軒先には、夏らしく青く染め上げられた
店名入りの暖簾も涼しげに下げられています。
HIDE時代と店内のレイアウトは変化ないようにも見えますが
入ってすぐ左側にガラス張りの製麺室が作られていました。
外を歩く人へ自家製麺をアピール出来て
いい看板要素になっていると思います。

この店のご主人は津田沼の人気店「必勝軒」に
半年ほどいたことがある方です。
この系統のお店で修業された方は
やはり自家製麺に行き着くのでしょうね。

メニューは「ラーメン」と「つけ麺」の2本立て。
「自家製麺をたっぷり味わっていただきたくて、
普通盛でも少し多めになっています」
との表記があって、
普通盛で250gと書かれていました。
これは一般的なラーメンの麺の量から考えれば
1玉半といったところでしょうか。
ちなみに大盛は375gで100円増し、
特盛は500gで200円増し。
これはつけ麺でも同じ量、同じ値段のようです。

通常初めてのお店に伺う時は、基本のメニューを食べるようにしています。
しかしそのメニューの中にトッピングの燻製味玉子という文字を見つけてしまいました(^^;
こうなると、もう基本のメニューがどうした?とばかりに
迷わず「燻玉ラーメン」とオーダーしているワタシ。
この潔さは我ながら天晴れであるなぁ(苦笑)

tonikakuそして出てきたラーメン。
まずスープの色が非常に良く、食欲をそそる色です。
豚骨や鶏がベースになっていて粘度があるスープに
節系がかなり多めに投入されたバランスです。
この表現だけだと修業先のスープと変わらなく
読んでしまわれるかも知れませんが
その要素全てにおいて意図的に
一歩手前で止めているという印象を持ちました。
ゼラチン質から出る粘度、スープ自体の濃度、そして醤油などの味の強さ。
必勝軒のスープはそれぞれのレベルがかなり振り切れている、
どちらかと言えば若者向けにバランスが取られているのに対して、
兎に角のスープは必勝軒のスープの良さは残しつつも
他の年代の方も意識したような匙加減を感じるのです。

それはすなわち個性的な存在から、普遍的な一般的な存在への
移行であったり再構築ということになるわけですが、
それを単純に感じさせないのが燻製チャーシューと味玉の存在。
これは修業先にない+αの要素です。
スープにこの燻製臭が移ることによって
あまり他では出逢わないスープの香りと味になっています。
それがいいか悪いかは個人差があるとは思いますが
(私的にはせっかくのスープがちょっともったいない気もしました)
オリジナリティを持ったラーメンになっているのは立派です。

麺は太めでつるっとした表面の麺で、
歯ごたえもしっかり感じられました。
茹でる時には平ざるでうまく踊らせていましたが
必勝軒はテボ(振りざる)ですから、
もしかしたら他店でも修業経験がある方なのかもしれません。
ただスープとの絡みとなると若干存在感が弱くなってしまいます。
これは麺が弱いというよりもスープが強いのかもしれませんが。

またもう一つの看板メニューである「つけ麺」もいただきましたが、
こちらも「ラーメン」同様の、行き過ぎない一歩手前の丁度いいバランス。
濃度を持ったつけダレは、動物系のうま味と節系の香りがしっかりと感じられます。
甘味も酸味も、唐辛子の辛みも程良い程度で止めてある印象です。

味はもちろんレベルが高かったのですが、
接客や店の雰囲気作りでもレベルの高さを感じました。
ご主人と奥様、2人でやられているようですが
実ににこやかで清々しい接客、仕事ぶりでした。
客を無視するでもなく、逆に話し過ぎるわけでもなく。
ここらへんも修業先の一歩手前で止めてる感じかな(笑)。

今年は県内で有望な新店が多くオープンしている年ですが
この店もその筆頭に立つお店と言っていいでしょう。
今後にますます期待が持てる新店の登場です。

【兎に角@松戸レポ】

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2005/07/27

宇宙でラーメン

宙でラーメンを食べる。
そんな夢のような話がついに実現します。
昨日打ち上げに成功したスペースシャトル「ディスカバリー」に
日清食品の作った「Space Ram」が、ついに搭載されることになりました。

最初に「宇宙食ラーメン」完成のニュースが世界に届いたのが今から3年前。
日本製のラーメンが、日本人宇宙飛行士と共に
ようやく宇宙へと旅だったわけですね。
世界初となる宇宙食ラーメンを、
世界初のインスタントラーメンを作った会社が
完成させた、というのが素敵なドラマです。

市販はされないそうですけれど、一度は味見してみたいですねぇ。

【ディスカバリー 初の「宇宙食ラーメン」搭載】
【日清食品プレスリリース】

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2005/07/20

常勝軒の挑戦

勝軒なんだそうです(^^;
常磐エリアの大勝軒、といった意味を含んでいるのかどうかは
総帥田代さんに聞いてみないと分かりませんが
一目でみて大勝軒系列の店だということが分かり
常に勝つ、という意味もあって、いい店名だと思います。
大勝に必勝、そして常勝と来ました。
あとは連勝、単勝、複勝、えっと後はなんだろ(^^;

今回のお店のコンセプトは、いい意味での「脱・大勝軒」。
大勝軒の流れを汲んだメニューにしつつも
大勝軒という名前を使わないことで
大勝軒に縛られないメニュー開発が出来る。
そういう思惑があるのだと聞きました。
そしてその主役に「つけ麺」を据えたいのだとか。
つけ麺の専門店という位置づけにすることで
つけ麺で色々なことにチャレンジしたいのだと
高田統括本部長(37歳)が語っておりました。
そして「角ふじ」に並ぶブランドにしていきたいのだと
高田統括本部長(昭和43年生まれ)は語っておりました。

joshoken「醤油つけめん+全部のせ」を普通盛で食べてみました。
麺の盛りは50円刻みで
「中盛」「大盛」「特盛」「男盛」とあります。
最後のは「おとこざかり」とは読みません、多分(^^;
麺はいわゆる大勝軒系の麺帯を使っていて、
他の店よりも若干細めの切り刃を使っているようです。
つるっとした口当たり、モチモチした食感は相変わらず旨いです。
そしてつけダレはこれまでの佐貫系とは異なり、
甘さや酸味が抑えられたバランスになっていました。

大勝軒ではない、新しいことをやりたいという
そのコンセプトは、取りあえず今回の一杯では
あまり伝わって来ませんでした(^^;
しかし、佐貫系の新しいブランドとして
これからどのような展開を見せてくれるのか?
「常勝軒」がつけ麺の可能性に懸ける挑戦を
今後注目していきたいと思います。

【関連記事】山勝角ふじの麺
【田代笑店常勝軒@柏レポ】
【Kouji-Dream HP】

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2005/07/19

好の塩味つけ麺

田沼の「好KOO」で新メニューが登場です。
「塩味つけ麺」という、好史上初のつけ麺メニューです。
しかしよく聞いてみれば、国府台時代にも裏メニューとして
塩のつけ麺は出していたのだとか。
今回はメニュー表にも載せ、完全にレギュラーメニューに昇格。
満を持しての登場ということになりました。

つけ麺と聞いて気になるのはやはり「麺」。
もちろんつけダレとのバランスが重要なのは
言うまでもないことではありますが
つけ麺では何が主役か、と聞かれれば
やはり麺が主役のメニューであるように思います。
今回のつけ麺の麺は、13湯麺の松井さんに特注した麺。
昨年の千葉魂コラボ以来、湯麺の麺に魅せられた榊原さんは
今年に入ってから、13湯麺の細麺と太麺を使っていました。

しかし、どんなに麺が美味しくても、スープとの相性は重要。
正直なところ、13湯麺の麺と好のスープは
相性が悪いとまでは言いませんが、いいとも言えませんでした。
それに当の松井さんが気づいて、好のスープに合うように
粉の配合から作り直した、新しい麺を完成させました。
「とん麺(細麺)」と「太麺」の2種類。
13湯麺の特徴でもある、しなやかなコシと食感はそのままに
表面にざらつきを持たせて、スープとの絡みをよくしたのだとか。
今回の「つけ麺」は、この麺の誕生無くしては生まれなかったメニューです。

kootsuke2種類の麺どちらも選べますが
両方食べた感想としては、ホントどちらも捨てがたい。
ただ、まずは太麺から、というのが正攻法なのでしょう。
手揉みされて縮れている平打ち気味の太麺は
これまでの湯麺の太麺とはまた違った食感で
香りもよく、食べていて楽しい麺です。
そしてボリュームも230gとまずまずの量。
また、とん麺の方も、麺と麺の間にスープが蓄えられ
ジャブジャブと麺をくぐらせて味わえます。
こちらは180gと太麺に較べて少し少な目ですが
料金はどちらも800円と変わらないとのこと(^^;

ちなみに味は塩味のみ。
醤油や味噌ではなく、敢えて塩。
塩味に絶対的な自信を持つ榊原さんならではの一杯です。
しかし出来れば他の味も食べてみたい、そう思わせる出来映え。
他の味は出さないのでしょうか?

「だって塩が一番美味しいんだもん」(店主談)

だそうです(^^;

【関連記事】好の味噌太麺
【好@津田沼レポ】

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2005/07/18

こうじの塩

日に続いてこうじ@成田ネタです。
新しく始まっている「塩らーめん」を食べました。
これがかなり完成度の高い一杯でした。

koujishioスープは鶏+ゲンコツのいわゆるあっさり。
表面からは帆立の香りが漂います。
第一印象は5月に出した限定ラーメンのそれ。
しかしここからがそれとは異なります。
「左側は帆立味、右側は鰹味になっていますので
まずはスープからどうぞ」と
店員さんから説明があります。
確かに真ん中の具が間仕切りになっていて
左と右でスープの香りが違います。

まず左側にレンゲを入れてみます。
帆立のちょっと焦げたような香りと味わい。
帆立貝柱で取った香り油のようです。
塩が立ったスープとの相性がいいです。
そして右側の方は、鰹粉を加えているようで
鰹の風味がダイレクトに入ってきます。
ベースのスープが同じでも、油などで印象は随分変わります。
そんなことは百も承知のことでしたが、
コロンブスの卵ではありませんが
なかなかこれは気づかないアイディアです。

しかし実に見事なまでに丼の両端で味が違います。
このオペレーションに興味を持ったので
具を乗せてから油を浮かせるのか青山さんに尋ねたところ
先に油を半分に浮かせてから具を乗せるのだそう。
それでも全然問題ないんだぁ。

そして食べ進めていくにつれて、当然左と右は混ざります。
帆立油と鰹節、2つの味が合わさっていき
徐々に味わいが変わっていくのが楽しい。
こういうギミックがある一杯というのは
いわゆるフリークさんのツボを刺激するでしょう。

ただ、フリークさんの琴線に触れるテクニックは
一般の人から見れば、どうでもいいことだったり
そこまでの違いが分からなかったり、という部分が多かったりします。
逆に一般の人が面白い、と感じるラーメンは
たいていフリークからすれば興ざめだったりします。

しかしこの塩ラーメンの凄いところは、フリークのツボを押さえつつも
一般のお客さんからしても、非常に分かりやすいということ。
丼の両側で味が違う、これは非常に分かりやすい。
しかも食べていくうちに味が変わる。これも分からない人はいません。
そしてこの両者を納得させる一杯、というのは
なかなかお目にかかれないのも事実です。
こうじの塩らーめんは、そんな凄さを持った一杯なのです。
とりあえず千葉の人は必食、です。

【関連記事】こうじの塩そば
【麺屋こうじ@成田レポ】

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2005/07/17

こうじの冷しそば

月独創性の高い限定ラーメンを
創作し続けている、成田の「麺屋こうじ」。
中華出身の店主青山さんの引き出しの多さは
毎月の限定や、イベントなどで証明済みですので
今回の「冷やしラーメン」も即お願いしました。

「今回はいつになく気合いが入っちゃいましたよ」と笑う青山さん。
完成した冷やしラーメン「冷しそば(うに塩)」は
そのシンプルな名前とは裏腹に、実に手間とコストのかかった
正に採算度外視、お値打ち品、利益還元、そんな言葉が
ピッタリ来る、お祭りラーメンになっていました。

koujinスープのベースは塩ラーメンで使う
鶏が主体のさっぱりスープ。
透明のはずのスープが若干白濁しているのは
麺に事前に絡めてあったウニペーストのせい。
ウニと生クリーム、鶏スープをミキシングして
水で締めた麺に一度絡めてあるのだそう。
そこに冷やしたスープを注いで完成です。
このウニペーストが結構濃厚な味わいで
甘さもあってこってりしたタイプのモノ。
これとサッパリ鶏スープが混ざることで
独特のこってりしつつも後味サッパリといった
オリジナルの味わいを生み出しています。

具はウニの身をそのまま入れたオムレツ?に
大葉で炒めたエビやタコなどの魚介類。
この炒めた魚介は敢えて温製にしてあって
冷たいだけでない感触を楽しませてくれます。
刻んだトマトの酸味も程良く、大葉の香りも程々。
非常にバランスの良さを感じる冷やしラーメンになっています。

最初ウニを使う必然性がよく分からなかったのですが
食べてみて、これはウニでなければ出せない味だと納得。
適度な濃度、適度なクセ(引っかかり感)は
ウニならではのモノだと思います。

青山さんの非凡さをまた感じさせる一杯。
次はどんなモノを見せてくれるのだろう。
これからも毎月の創作がまた楽しみになりました。

【関連記事】こうじの冷製トロトロつけそば
【麺屋こうじ@成田レポ】

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2005/07/16

にかいやの超熱辛つけ麺

かいやのCW限定夏ラーメンは
「超熱辛つけ麺〜真夏のガマン大会」です。
取材時には残念ながらお店に伺えなかったので、
メニュー開始後におじゃましました。

ご主人の中里さんに御挨拶を済ませ、メニューを注文。
店内のポップには「あつからつけ麺」の文字があります。
特集の発売以降、限定メニューの注文はもちろん
普通のお客さんも増えているとのことで何よりです。
やはりこちらで企画した限定などをお願いしたお店の
掲載後の反応というのは気になるものです。

nikaiyatしばらくして「超熱辛つけ麺」が登場。
「熱いのでお気をつけください」という言葉が添えられ
出てきたつけダレは金属製の鍋に入っています。
グツグツとまでは言いませんが、見た目にも熱々。
真っ赤な色合いが熱さと辛さを感じさせます。
そしてそのつけダレと対照的なのが麺。
水で締められて、上には氷が乗せられています。
相反する麺とつけダレの融合を楽しもうという寸法です。

つけダレは見た目ほどの辛さはなく
辛口、旨辛といった印象でしょうか。
具として入っているプチトマトの酸味と
この店ならではの刻みニンニクが混ざり
イタリアンテイストも感じさせます。
さらにポーチドエッグ風の玉子は
つけダレの辛味をマイルドにします。

つけダレ自体の量は結構多めに入っていて
チャーシューやキャベツ、モヤシにニラなどの具も色々と入っています。
粘度や濃度はつけダレにしてはかなり軽めなので
つるっとしたこの店の麺との相性を考えると
正直今一つの感は否めませんでしたが、
逆につけダレというよりも、単体のスープとして楽しむならば、
かなり満足出来る味わいと量でした。
しかもこれで650円というのはかなり安い。

洋食などを経験したご主人ならではの力作。
18日までの限定メニューです。

【関連記事】にかいやの太麺
【にかいや@南柏レポ】

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2005/07/15

町興しラーメン?

日、ある町の商工会の方とお会いしました。
話せば長くなるので(をい(^^;)簡潔に会った理由を書きますと
要するに、町興し的なイベントの目玉企画として
美味しいラーメン店に来て貰い、イベントをやって欲しい、と。
その企画監修とプロデュースをお願いしたい、ということでした。

実際色々な町や地域の方から、よくそういうお話を頂くのですが
お断りするケースも少なくありません。
というのも、その町にも必ずラーメン屋さんはあるわけで
まずそういう方たちの気持ちを考えれば
いきなりよその町からラーメン屋さんがやって来て
「美味しいラーメンをどうぞ!」とイベントやっても
あまりいい気持ちはしないでしょう、と思うわけです。
またなぜ、A町に何のゆかりもないB町のラーメン屋が来るのか。
ここのエクスキュースが今一つピンと来ないと
どうにも乗り切れなかったりするわけです。

もちろん今回も最初にそのスタンスをお話しました。
するとその某町にはいわゆるラーメン専門店が皆無なのだとか。
中華もやっていたり、FC店はあるようなのですが
ラーメン一本のお店が皆無だというのです。
確かにその町の情報は過去5年このHPをやっていて
一度として目にしたことはないような気もします。

かと言って、ただ単純にあるラーメン店を
そのまま持っていっても芸がない。
やはりその町にちなんだ、ゆかりのあるモノで
ラーメンを作って提供したい。
そのようなお話をして、このプロジェクトは動き始めました。

それから色々と調べてみると、結構使えそうな食材や
ネタがその町にはゴロゴロと転がっているんです。
もう私の頭の中は一人「アド街ック」状態(笑)

なかなか面白いラーメンが出来そうな気がしてきました。
続報を待て!

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2005/07/14

お休み期間だというのに

はラーメンを休む。

そう決めたのが2000年の夏のことでした。
HP開設当初は、実にストイックな夏を過ごし
ホント、ほとんど食べなかったんですよ。
試食会にお呼ばれした時くらいしか
ラーメンに触れていませんでした。

しかしその翌年からはHPのアクセスも増えてきて
2ヶ月も新しい情報がアップされない、ということが
許されない状況になってきました。
同時にCWでの連載も始まってしまったので
必要最低限(ってなんだ?)のモノを食べる。
と、若干緩やかなルールへの改正がされたわけです。
だから、新店や新メニューなどは逐次アップ出来るだろうと。

しかし、夏ラーメンを食べないもう一つの理由、
朝から晩まで仕事が入ってしまう、という物理的な部分もあって
なかなか食べに行けないのが現状としてあります。
何しろ朝9時過ぎから夜9時過ぎまで教室にいるわけで
それから夜中に食べに行く気力もなければ
もし行ってしまえば翌朝起きる自信もない(殴打)
そんなわけで、7月8月は更新も遅く、ネタも少なくなってしまってます。
ホント、申し訳ないですm(_ _)m

で、そんな時に限って
やれ新店だ、ほれ新メニューだ、そら限定だ…。
もう宿題がたまる一方です。
夏休みの宿題は早めに片づける子供だったのに
夏休みに突入したと同時に宿題が溜まっていく大人に(涙)
なので、気になるお店、気になる情報(宿題)がどんどん
携帯電話のメモにたまっていくわけです。

今、取り敢えず私の携帯メモに入っている宿題の中から
比較的新しめのヤツを箇条書きで。
これで宿題全体量の1/5くらいなんです(涙)

・CW夏限定ラーメン未食分
・花○@五香(鳥こまち@五香)北部市場2号店
・兎に角@松戸(13湯麺HIDE跡地)
・大島ラーメン@八柱(白山跡地)
・忠吉@稔台
・壱鉄や@三咲
・田能久@鎌ヶ谷
・春吉@佐倉
・ジャン軒@船橋
・情熱らーめん隊@南船橋
・竈の番人@船橋
・rp@新鎌ヶ谷
・生粋@浦安

。・゚゚・(>_<)・゚゚・。

【関連記事】ラーメンを休む

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2005/07/13

はっ!これはっ!!冷し!!

せずして、と言ったらいいのでしょうか。
棚からぼた餅、瓢箪から駒とでも言うのかな。
う〜ん、身から出た錆とも言うのか(爆)

…そもそも今回私がこの店に足を運んだのは
CW限定夏野菜ラーメンを食べようという趣旨からでした。
普段から野菜を使ったスープを出しているお店ですし
店名からはじまって、想像を超えたネーミングを持つ
やはりその飛び道具的な存在感は捨てがたい。
この店はどういう夏野菜ラーメンを作ってくれるのだろう。
どんな創作ラーメンが出来るのか、非常に楽しみなお店でした。
そして完成したラーメン、その名も…

「夏野菜ラーメン」

し、シンプル過ぎて逆にびっくりだよ(^^;

………

そしてこの日の夜遅く、モリカツらを引き連れて
セントマーガレット病院裏手のこの店へやってきたわけです。
若きチャレンジャーにして、手に汗をかきすぎる男
「はっ!これはっ!!スタンプカード」常時携帯のモリカツは例によって
「俺、エビ好きなんスよねー」などと言っています。
「やっぱここはエビスパ行くしかないッスよねー」などと言っています。
任せた、モリカツ。頑張れ、モリカツと。
私はもちろん「夏野菜ラーメン」を注文しました。

すると…。

「すみません、今日は夏野菜終わっちゃったんですよぉ」

え…。
そんな…。
限定杯数「なし」って書いてあったのに…。
はっ!これはっ!!ならぬ、「えっ…それはっ…」状態の私。

しかし捨てる神あれば拾う神あり。
私の目に飛び込んできた、一つの新作メニュー。
その名も…

「はっ!これはっ!!冷し!!」780円

ただの冷しじゃありません。「冷し!!」ですよ!ヒ・ヤ・シ!
ヒヤシイクスクラメーションマーク。ひやしツーチョンですよ。
この情報は入っていなかっただけに、はっ!これはっ!頼まなくてはっ!

korehahiそして出てきた「冷し!!」
麺の上にヌルヌルネバネバ系のなにかと
細い刻み海苔が乗っています。
このヌルネバの正体は「イカオクラ」。
オクラを細かく刻んで、イカそうめんと和えたモノ。
麺の周りには生レタスが散りばめられています。
そのレタスの上には何やら見慣れぬ物体が3個。
なんだこりゃ…。

ハッシュドポテトだ(^^;

気を取り直して食べてみます。
このヌルネバイカオクラがなかなかいい感じです。
なんでもこのヌルネバイカオクラは函館名産?なのだとか。
あまり聞いたことがないのは私が無知だからかしら。
しかし、このヌルネバイカオクラと海苔がマッチしていて
海苔の風味も加わって、麺ともよく絡んでいて美味しい。
ここだけ食べれば和風のテイストになっています。

しかし、麺の底にあるタレの味は普通に冷やし中華のそれ。
そして周囲を包囲しているレタス&ハッシュドポテト。
その横にさりげなく佇んでいる練り和辛子。
洋風なのか、和風なのか、はたまた中華なのか。
その謎を探るべく、かき混ぜて食べてみました…。

「…はっ!これはっ!!」

続きはどうぞ皆さん一人一人がお店でお確かめください(またかよ)

………

あ、エビスパモリカツのことも書いておかねば。

「いやこれ、フツーにパスタっす」

そ、そうッスか(^^;

【関連記事】はっ!これはっ!!
【はっ!これはっ!!@村上レポ】

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2005/07/12

あっちこっち

千葉拉麺通信では、よりスムーズな閲覧、及び運営を目指し
今回サーバの移転をすることとなりました。
つきましては数日間、閲覧時や投稿時などに
不具合、ご迷惑をおかけするかと思いますが
よろしくお願いいたしますm(_ _)m

2001年に独自ドメインを取得以来
これでもう何度目かのサーバ移転です。
数年前、前回のサーバ移転は、あまりにもアクセスが増え
サーバ会社から「共用サーバは無理」と言われ移転しました。
その後のサーバは非常に寛容というか、いいサーバ会社で
今回の移転も同じ会社の中でのサーバ移動です。
よりアクセスがスムーズになり、容量も増えました。

独自ドメインを取るようになって知ったことですが
いわゆるwww.chibaraumen.comというのはニックネームで
本当は別に数字の羅列による住所(IPアドレス)があるのですね。
そしてニックネームを検索するとアドレスを教えてくれる場所があって
それをDNSサーバというのだそうです。

サーバ移転の手順としては、まず旧サーバにあるコンテンツを
新サーバに移動します(この時ドメインは旧サーバと繋がってます)。
そして引っ越しが済んだら、移転の届け出をするわけですね、DNSサーバに。
ここらへんは本当の引っ越しと一緒ですね。市役所や郵便局に届けるってことで。

しかしここからが面白いところで
私の感覚からすれば、移転の届け出をしたら
即座に新しい住所に繋がりそうなもんじゃないですか。
ドメインと新サーバがすぐリンクしそうなもんなんですが
それがそうじゃないんですね。

DNSサーバに引っ越しの連絡をした後の数日は
ドメインを入力すると旧サーバに繋がったり
新サーバに繋がったり、アクセス時によって
コロコロと変わったりするんですよ。
正に今がその状態で、特に会議室の投稿なんかは
旧サーバに書き込まれたり、新サーバに書き込まれたり。
なので、さっき書いた投稿が見えなくなってしまったり
もう自分でもどっちがどっちなんだかよく分からなくなります。
ここらへんがサイバースペースなのに
妙にファジーというか人間的で面白い(^^;

いずれにしても、一両日中には安定するかと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします。

なお、このブログやチャットは@nifty上のサービスを使用してますので
今回の移転には全く影響がありませんm(_ _)m

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2005/07/11

拉致監禁

致監禁と聞いて、まず最初に
アントニオ猪木を思いだしたのは古いでしょうか。
いずれにしても、あるラーメン店主さんが別の店主に
拉致されて暴力を振るわれたのだというニュース。
なんだか淋しいニュースでした。

味や経営方法を伝授したのに、御礼も挨拶もない、というのが
今回の犯行の動機なのだとニュースで読みました。
実際、そのように味などを教わっていたのかどうかはさておき
仮にそうだったとして、御礼や挨拶がなくて怒るのは分からなくもない。
しかし御礼を求めて教えたわけでもないでしょうに
教えたお店が結果として繁盛店になったから、というのであれば
それはそれで非常に淋しいなぁと感じました。

私の知っている多くのラーメン屋さんは
他のラーメン屋さんに経営上の、あるいは製法などの
アイディアやヒントを教え合ったりしています。
お互いの店の味がよくなって、業界が活性化していけばいい。
そういう気持ちで教え教わっている関係は
非常に建設的で、有意義であろうと思います。

宗教的な考えになってしまうかも知れませんが
見返りを期待しない「無償の愛」というものが
人と人との繋がりには必須なのではないか
理想論なのかも知れませんが、そんな風に感じました。

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2005/07/10

rpの夏野菜カリー麺

W恒例の限定夏ラーメン。
毎回色々なテーマで創作ラーメンをお願いしていますが、
やはり千葉ならではの創作ラーメンも作りたい、と考え
野菜生産高全国一位という野菜王国・千葉をフィーチャーし
今回「夏野菜ラーメン」をテーマに据えました。

このテーマを考えた時、真っ先に浮かんだのが
新鎌ヶ谷のrp(ラープ)でした。
普段から地場産の野菜を積極的に使っていて
生産者から直接仕入れたりしているお店なので
きっと面白い夏野菜ラーメンを作ってくれるに違いない。
そう思ってここのところ創作意欲旺盛な
店長の大滝さんにオーダーしたわけです。

rpcurry大滝さんが創作した夏野菜ラーメンは、
夏らしくカレー味に仕上げたラーメン、
その名も「夏野菜カリー麺」です。
オクラやパプリカ、ナスなどの夏野菜が
あんかけ状になったカレールーと絡みます。
なぜか異様なまでなナス好きな私にとっては
このナスを食べているだけでも幸せでした(笑)

ただ個人的にはこのカレーの味に物足りなさも。
よくも悪くもありがちなカレー味になっていました。
普通に美味しいカレー味になっていますので、
もちろん一般受けはするでしょうが、
もうちょっと頑張ってもよかったかなと。
例えば仕上げにスパイスをもう一振りするとか
ルーの香りとはまた違った香りが一つ入っているだけでも
かなり立体的なカレー味になったのではないかと思います。

あとはジャガイモを使ったムースですが
正直、このムースはなくてもよかったかなぁ。
いや、ムースというかマッシュポテト的な要素は
あってもよかったと思うのですが、ここに
「インカのめざめ」を使う必要があったのかなと。
この「インカのめざめ」という品種は独特な食感と
味わいにこそ存在価値のあるジャガイモなんですね。
色も黄色がかって、どことなく栗のような甘さと食感がある
ジャガイモの中でも結構個性の強い品種なのです。
これをすりつぶすことで食感が失われ
生クリームを加えたことで甘さが減ってしまった。
この品種を使う意味がないのではないか、と思いました。

とはいえ、完成度自体は高く、夏らしく仕上がっていて
一般の方にとっては非常に満足のいくラーメンだと思います。
ラーメンフリークの戯れ言ということで(^^;

【関連記事】rpのトマト豚麺
【rp@新鎌ヶ谷レポ】

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2005/07/09

まついの冷魂

麺まついの山西さんに
今回のCW限定をお願いする時に
自家製麺が自慢のこの店だからこそ
私としては当然「激辛つけ麺」部門でお願いしました。
しかし山西さんは「個人的には冷やしラーメンでやりたい」と
私に訴えかけてきました。
「かなりの自信作が出来そうなんですよ」ともおっしゃってました。
ほほぉ〜、それならばお願いしましょうかぁ。
と、「冷やしラーメン」部門でのエントリーになったまつい。
そこまでの自信作、とくと拝見致しましょう、と
ちょっと意地悪いスタンスで試作に立ち会いました。

スープは湯麺の丸鶏スープを冷やしたモノ。
麺は湯麺の通常の麺、細麺。
基本的な構成はこの2つです。
つまり、単純に言えば「湯麺」を冷やしただけのモノ。
それが今回の冷やしラーメンの正体でした。

matsuinatsuしかし、この単純な一杯が
面白いくらいに美味しいのです。
丸鶏スープは冷やしても旨味をたくわえ
何よりも驚いたのが水で締めた麺の味わい。
通常の温かい麺よりも美味しいのではないか?
そう思ってしまうほどの食感と味わいなのです。

もちろん単純に冷やしただけ、と言いながらも
スープの油分は極力抜いているでしょうし
カエシのバランスにも気を使っているでしょう。
抜いた油分は植物性の綿実油で補っていますし
具として煮こごりなども載せています。
手間暇かけて、このシンプルさを表現しているのです。

また具として使われている様々な生野菜もいい。
トマトやズッキーニも程良い大きさにカットされていて
スープを飲む時に一緒にレンゲですくえます。
あくまでもスープと麺に専念出来るのは
「湯麺」のコンセプトそのままです。

敢えてあら探しをして、意地悪なコメントをするならば
香り油にタマネギを使ったのはずるいかなと。
タマネギだと冷やした鶏スープに生じるであろう臭みが隠され
味がまとまりやすいので、逃げたなぁとは思いました。
しかしそれは一つのテクニック、全体の完成度を考えれば
全く問題ない話です。

これまで何度か彼には限定をお願いして来ましたが
現段階での最高傑作がこの「冷魂」だと思います。
必食です。

【関連記事】まついの太魂
【魂麺まつい@本八幡レポ】

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2005/07/08

はじめの辛いつけ麺

田の「らーめんはじめ」に行きました。
狙いはもちろんCW限定夏ラーメン。
このお店には「激辛つけ麺」をオーダーしました。
お昼時が終わった頃にお店の方へ。
先客は3組ほどでした。

開店当初にあった大きな看板は壊れてしまいましたが
ココス側から見ると目立つ赤い看板が新設されてました。
駐車場も3台分追加で店の並びに確保されていて
以前よりも分かりやすく、行きやすくなりました。

ご主人の板橋さんに御挨拶して「辛いつけ麺」をオーダー。
これまたシンプルなネーミングです(^^;
待っている間に作っている様子を拝見。
奥様と二人三脚で段取りよく作っていきます。
相変わらず店内&厨房は清潔に保たれています。
ここで特につけ麺を食べていると、
なんだか跳ねらかしちゃいけないような気になります(^^;

hajimetさて、肝心の「辛いつけ麺」の出来映え。
結論から言えば、非常に完成度の高い一杯でした。
つけダレはトウバンジャン、唐辛子で辛さをつけてあって
ニンニクで炒めた豚の挽肉がたっぷりと入っています。
この挽肉が非常に有効な使われ方をしていて
つけダレに適度な油分、甘さ、肉の旨味を加えています。
この挽肉が入ることで単調な味ではない
複合的な旨味を感じさせるつけダレになりました。

具は夏野菜のナスとオクラに、海苔と味玉(半個)。
ナスなどはしっかりと温めてあります。
別皿で供されているので、そのまま箸休め的にもいけますし
もちろんつけダレに沈めても美味しいです。

食べている途中で板橋さんが厨房から出てきました。
「他のお店の皆さん、気合い入ってますよねぇ。
 成田だったら青山さんのとこ(こうじ)に行っちゃいますよねぇ」
などとなかなか自虐的な発言をしてきます(^^;
そうは言いながら、この日も仕込んだ分がかなりはけたので
追加の仕込をしなければ、などとおっしゃってましたが。

正直、今回のはじめのつけ麺は
限定ラーメンらしい「華やかさ」はあまりありません。
しかし、逆の言い方をすれば、夏野菜を別の具に変えれば
即レギュラーメニューになれるような
完成度の高さを感じる一杯になっています。
季節を問わず満足出来るつけ麺ではないかと思います。
期間終了後もぜひ続けて欲しいメニューでした。

【はじめ@成田レポ】

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2005/07/07

みたけの涼夏辛麺

Wの限定ラーメン企画は
2001年のラーメン特集で行った「冬の陣」から始まりました。
雑誌の限定ラーメン企画というのは以前からありましたが
そこに「統一テーマ」を掲げたのが千葉のオリジナルでした。

同じテーマで県内のラーメン店が味の競演をする。
このアイディアはHP開設当初に、浦安マルバの小松さんと
くだらない話をしている中で盛り上がった企画でした。
その当時はまだ千葉拉麺通信自体の認知度も低かったですし
もちろんCWではラーメン連載などもありませんでした。
当初から中途半端な企画ならやめようと思っていましたので
「期間統一」「テーマ統一」という2点にはこだわっていました。

これは簡単なようでいて、それぞれのお店の都合などもあって
味の方向性や販売期間などの足並みを揃えることが難しいのです。
そもそもなんで商売敵と同じことをやらねばならぬのか?
そこを理解して貰おうと、県内のみならず都内のお店などにも協力を仰ぎ
実施寸前まではいったのですが、やはり横の繋がりの薄い時代でしたので
結局お蔵入りの企画となってしまいました。

それから1年後、千葉ウォーカーの特集を任されることになって
ようやく形になったのが「CW限定ラーメン冬の陣」でした。
県内15軒のラーメン店による味の競演。
お陰様でその企画は大好評で、以降ラーメン特集の欠かせない企画となりました。
2002年は「春の陣」「夏の陣」「冬の陣」
2003年は「夏の陣」「冬の陣」
2004年は「春の陣」「秋の陣」「冬の陣」
そして今年はめちゃうまの「春の陣」と今回の「夏の陣」。
気が付けば今回の夏で11回を数えるまでになりました。
これも企画の趣旨に賛同して下さるラーメン店の皆さんのご協力があってのこと。
そして毎回その限定ラーメン企画を支持して下さる
読者の皆さんあってのことだと思っています。

大網の「ラーメンみたけ」は、この企画の常連店。
常連どころか、2001年の冬からの皆勤賞のお店です。
毎回の参加店はエリアや過去の参加などを考慮に入れて
私が選んでお願いするようにしています。
毎回同じ顔ぶれにならないように、とか
その回のテーマに合ったお店にしよう、とか
実は結構頭を悩ませるのがこの参加店選びです。

しかし、みたけに関してはそのテーマ云々、エリア云々を無視して
毎回お願いすることに決めています。
もちろん創作意欲にあふれ、毎回レベルの高いメニューを作って下さるので
安心してお任せ出来る、ということが第一にあるわけですが、
まだ企画が熟していない時から、私のわがままを聞いてくれて
全面的にご協力をいただいた、という私の思いもあります。
さらに数年前にとある酒の席で、ご主人の池田さんが
「限定企画は声が掛かる限りどこまでもやりますよぉ(酔)」と
私に熱く語って下さったことがあって、その時に私が
「じゃあどんなテーマでもイヤだって言わないで下さいね(素面)」と
返したという男同士の約束もあったりするからなんです(笑)。

さて、そんなわけでレギュラー参加のみたけ。
夏野菜、激辛つけ麺、冷やしラーメンとあれば
当然お願いするのは「冷やしラーメン」でしょう。
冷たいスープを張った、冷たいラーメンというテーマは
作るのに手間がかかり、仕上がりも難しい
簡単なようでいてなかなか難しいお題です。
そしてそういうテーマはお店に頼むのも頼みづらい。
しかし上述したような経緯があるので、みたけには頼みやすい(爆)

池田さんは冷やしラーメンを食べたことがない、とおっしゃってました。
そんな池田さんがどんな冷やしラーメンを作るのか、とても興味がありました。
mitakenatsu「涼夏辛麺」と名付けられた一杯が
今回のみたけの作品でした。
トマトやナス、パプリカなどの夏野菜を
一旦素揚げして、バルサミコでマリネ。
この夏野菜が大きく切られてたっぷりと入っていて
非常に食べ応えある素材感を感じるようになっています。
スープは塩ラーメンのスープをベースに
トマトやバルサミコの酸味にニンニクが加わり
味わい的にはイタリアン感覚の冷やしラーメンでした。

独学なので引き出しが少ないと謙遜される池田さん。
だからこそ、毎回の限定に全力投球を感じます。
企画する側とすればまたお願いしたい、
食べる側からすればまた限定を食べてみたい、
そう思える一杯が「涼夏辛麺」なのです。

【みたけ@大網レポ】

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2005/07/06

しろきやの納豆らーめん

豆には白いご飯と相場は決まっています。
ほかほかの温かいご飯によく練った納豆。
これぞ日本の朝ご飯。
日本人に生まれてよかった。
そう思う瞬間です。

その納豆をラーメンに入れて客に出している人がいます。
千葉都町の「しろきや」の店主長谷川さん、その人です。
その名も「納豆らーめん」。
…そのまんまかよ(^^;

その衝撃的な情報は数ヶ月前にHPに寄せられていました。
しかし、見て見ぬ振りをしてきたわけです。
実際その後何度かこのお店には足を運んでおり
メニューに書かれた「納豆らーめん」の文字も
この目で確かに確認しております。
店の前には大きく「納豆らーめん」の垂れ幕すら
掲げられているのですから。

しかし頼む勇気がありませんでした。
保守的とでも何とでも言え。
納豆には白いご飯、これぞ日本の朝ご飯。

この日はモリカツと2人でこの店に来ました。
メニューに「納豆らーめん」の文字を見つけて
モリカツは「俺、納豆好きなんスよねー」などと言っています。
そして「やっぱここは頼むしかないッスよねー」などと言っています。

私は「お前、納豆好きならまず頼まんだろ、これは」と
彼に助言しようかと一瞬思いました。
しかし、私の心の中で悪魔が囁いたのです。

こいつが頼むなら、俺には直接害はないな、と。
そしたらHPに情報をアップ出来るな、と。
頑張れモリカツ、と。

しばらくして、問題の納豆らーめんが登場しました。
それを見て、私とモリカツは一言。

「あ、納豆が乗ってる」

当たり前です、納豆ラーメン頼んでるんですから(^^;

で、どうなのよ?

「意外にヌメヌメしてないッスねー」
「麺と絡んで美味しいッスねー」
「いや、これ結構いけるんじゃないッスか?」

ふ〜ん。

するとモリカツは丼を私に寄越しました。
な、なぜ私に丼を回す?
隣でモリカツは目を閉じて無言で頷いています。
厨房からは長谷川さんが丼を見つめています。

わ、分かったよ。

取り敢えず丼の中の納豆から一番遠いところに
レンゲを入れてスープをすくってみました。
すると隣でモリカツは目を閉じて首を横に振っています。
厨房では長谷川さんががっくりとうなだれています。

わ、分かりました…。
レンゲで納豆をすくい、そこにスープも半々のバランスで入れて
勇気を振り絞って口に入れてみました。

ん?意外にいけるかも?

srkyntまずいわゆる納豆臭さというモノはなく
ヌメリもほとんど感じません。
納豆嫌いの人でも抵抗感は少ないのではないかしら。
白濁した醤油スープにもマッチしているのは
事前にカエシや調味料で納豆に味付けをして
スープと合うようにしているからだとか。
ちなみに納豆は有機栽培のモノを使用しているそう。

また麺と納豆の相性も悪くありません。
適度にヌメリの取れた納豆が麺と絡みます。
この麺と納豆を一緒に食べる感覚もなかなか楽しい。
落ち着いて考えれば、納豆スパゲティなんてのもあるのですから
麺と納豆は決して珍しい取り合わせではないのですね。
いや、これは意外にというか、奇をてらったところがなく
普通に美味しく食べられるラーメンになっていました。

何事も経験が大事ですね。喰わず嫌いはいけません。
モリカツすまぬ。長谷川さん俺を許してくれ。
私は涙を流して彼らに詫びました。
彼らは分かってくれればいいんだよ、と
私の肩に手を置いて、ハンカチを差し出してくれました。

食後、長谷川さんに尋ねてみました。
どうして納豆を入れようと思ったんですか?

「いや、納豆が好きなんで」

…そのまんまかよ(^^;

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2005/07/05

CW夏のラーメン特集!

cwnatsu日発売の「千葉ウォーカー」は
恒例、夏のラーメン特集です。
千葉ラーメン界の名物男?
房総王GENが書籍へ異動となり、
新担当O氏が新たに加わった
新ラーメンチームでの最初の特集です。

今回は「夏のラーメン」をテーマに(当たり前だ)
様々な切り口で、夏のラーメンの楽しみ方を
立体的に見られるように構成してみました。
今年上半期の総括という意味では新店情報もありますし
私の嫌いな(爆)冷やし中華も敢えてクローズアップ。
テラスなど野外で楽しむラーメン、なんてのもあります。

そして毎回恒例となっている「限定ラーメン」。
今年は4ジャンル、計18軒のお店の競演となります。
詳細は特集をぜひご覧いただきたいのですが、
今回の参加店をここでもご紹介しておきます。

◆創作冷やし中華◆
老舗の名作冷やし中華に挑む、創作冷やし中華3品です。
本格的な中華を極めた3軒にお願いしました。

・健康ラーメン点心の館@茂原
・Shin-china厨房星陽天@新松戸
・中華創房希林@みどり台

◆夏野菜ラーメン◆
野菜王国千葉だからこその夏野菜を使った創作ラーメン!
普段から野菜にこだわる5軒にお願いしました。

・rp@新鎌ヶ谷
・麺ぽーかろぅ@小金城趾
・らーめん○将@柏
・ラーメン・はっ!これはっ!!@村上
・葫@行徳

◆冷やしラーメン◆
夏の陣、長年の悲願でもあった「冷やしラーメン」がついに!
創作意欲溢れる5軒が挑戦してくださいました。

・中華そば奥村屋@新柏
・魂麺まつい@本八幡
・麺屋こうじ@成田
・ラーメンみたけ@大網
・拉麺屋恒麺@八千代台

◆激辛つけ麺◆
夏らしく「辛い」メニューを「つけ麺」で。
麺に定評のある自家製麺5軒にお願いしました。

・にかいや@南柏
・大黒屋本舗@松戸
・豆でっぽう@天王台
・麺工房しろきや@千葉
・らーめんはじめ@成田

基本的に発売日より2週間程度の限定となりますが
販売杯数や時間、日程は各店によって異なります。
詳しくは誌面をご参照くださいm(_ _)m

他にもラーメンパークの夏メニューなど盛りだくさんの
夏一色の特集になっていますので、ぜひぜひご覧ください!

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2005/07/04

湯西川のらーめん三味唐がらし

sanmi西川に湯治に行っていた友人から
こんなお土産をいただきました。
「らーめん三味唐がらし」
湯西川の老舗旅館の24代女将が作った秘伝の味。
唐辛子を中心にゴマと青海苔が入って三味。
青海苔の香りって強烈な分、諸刃の剣で
ラーメンに合うかと言われればビミョーですが
調味料としては色々と用途がありそうです。

【萬久旅館唐辛子HP】

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2005/07/01

ラーメンを休む

更ながらではございますが、
私山路は今月と来月、ラーメンをお休みさせていただきます。
7月8月ラーメンお休みと決めて6度目の夏でございます。
もうこれは年中行事のようなモノでございます。

そもそもの発端は何であったか。
決してラーメンだけのせいとは思いませんが
やはりラーメンを食べ歩くようになってから
確実に成長、膨張している私。
しかも2桁の成長ぶり、いやぁ立派だわ。
これじゃいかんだろ、と。

ついでにこの夏というのは非常に食が細くなり
ダイエットするにはもって来いの季節なんですね。
なのでラーメン以外のモノも節制しやすい。
これはチャンスだろ、と。

また、ラーメン食べ歩きを始めた頃に較べて
明らかに日々の感動が薄くなっている自分がいました。
昔はラーメンを食べて美味しい!と感動していたのが
ちょっとやそっとでは驚かなくなってしまった。
それは哀しいだろ、と。

また、この夏の時期というモノは
何かと本業が忙しい時期だったりします。
いつもは昼過ぎ出社ののんべんだらりん男が
この時期だけは朝から出社してたりします。
物理的にも厳しいだろ、と。

また、若いおねーちゃんが
「んもう!ラーメンラーメンって!
私とラーメンとどっちが大事なのっ!」
いや、ちょっと待ってくれ、と。

まぁこのような色々な要素が背景にあって
それならば思い切って2ヶ月休みにするか!と
決めたのが2000年の夏のことでした。
最初の年は、それはもう衝撃だったようで
関係各所から色々と突っ込みが入りました(^^;

某ラーメン博物館で某店のオープニングレセプションに呼ばれたので
ノコノコと出かけたところ、広報の某氏に
「ラーメンお休みのところすいません」と言われたり
禁断症状が出たので知り合いのラーメン店に行こうかと思ったら
「あれ、ラーメンはお休みなんでしょ」と言われたり
HPユーザの方からは「どこまで続くやら」とメールを頂いたり
最近では6月になると色々なラーメン屋さんから
「6月中に一度食べに来てくれ」と連絡を頂きます(^^;

その後雑誌の連載なども持つようになり、
ラーメン店のメニュー開発にも関わったりして
全くラーメンを食べないということは無理になりました。
また当初は1日数十人しか来なかったHPが
年々アクセスが増えていくに連れて
新店や新メニューなどの最新情報は追っかけておかないと
いけないような責任感も芽生えてきてしまいました。

そんなわけで、全くラーメンを食べないということではありませんが
極力休んで、また休み明けの9月には
新たな感動と新たな体型に出会いたいと
そんな風に企んでいるわけです。

ま、結局なんだかんだで食べざるを得なくなるんですけど(^^;
話半分で聞いておいて下さいませm(_ _)m

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