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2005/06/01

竈の番人のスープ

籾の「麺屋あらき」が支店を出しました。
船橋駅南口から国道14号へ向かう目抜き通りは
ここ最近ラーメン店が増えているエリアですが
その一角、宗庵の真っ正面、隆弦の斜向かいに
坪数10坪程度、カウンター8席のみの
小さなお店を構えました。
その名も「麺屋あらき 竈の番人」です。

店主の荒木さんはまだ20代。
大学卒業後にラーメン店開業を決意して
「麺屋武蔵」で下働きをしていた経験を持ちます。
そして武蔵に影響を受けたスタイルのラーメンを
中華店を営んでいたご両親と作り上げて
実籾に「麺屋あらき」をオープンし
一躍話題となりました。

ここ数年あらきにはご無沙汰をしていて
久しぶりにあらきのラーメンを食べました。
それまでの私の印象としては武蔵に近い方向性を持った
それなりに濃度はあるもののサッパリとした
和風魚介ラーメンというイメージでした。

arakiしかし久々に食べたラーメンは全く別物でした。
油分をたっぷりと蓄えた動物系のスープは
レンゲで啜ると唇に油分がつくほどの
濃度を持ったものになっていました。
べたつく、という表現とはまた違うのでしょうが
粘度は高くありませんが濃度があるといったスープ。
そこに節系を軸とした魚介の味と香りが
足されて、複数のうま味が一挙に押し寄せてくる感じです。

あらきスタート当初の味が武蔵を模していたならば
今の味はむしろ大勝軒などに近い。
県内でいえば「麺屋こうじ」などにも似ている味かも知れません。

暑くなってきたこの時期に狭い厨房で豚骨魚介との格闘。
予想以上に体力を消耗している、と語る荒木さん。
若いからこそ元気だからこそ出来ることもある。
暑さに負けずに、濃度の高いスープを出し続けてください。

【竈の番人@船橋レポ】
【麺屋あらき@実籾レポ】

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