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2005/06/19

一徹の味噌

金道路の山田インター出口近くにある
「麺家一徹」というお店。
濃厚な豚骨魚介醤油スープが人気のお店です。
同じく東金市内で焼鳥店を営む会社の経営で
大成食品のアンテナショップ「麺彩房」で修業された方が
店長を務めているお店だと聞きました。
オープンの2003年は、「麦家」「麺屋こうじ」「王道家」など
実力店が続々オープンした、ここ数年で一番の「当たり年」です。
オープン以来人気を博し、旭に2号店も出しました。
茂原にある「無頼」も同系列のお店です。

このお店で「味噌らーめん」を始めた、という話は
昨年の春には出ていたかと思います。
しかしなかなか行く機会に恵まれず、
いつの頃からか忘れてしまっていましたが
宿題リストを見直していると、「一徹の味噌」の文字が(^^;
メニューが登場してから1年以上経っていて、
その間に店長の井桁さんとも何度かやりとりをしていながらも
まったく忘れていた自分が怖い。
そんなわけで慌てて(笑)山田まで車を走らせました。

日曜の夜に伺いましたが、満席で相変わらずの盛況振りです。
久しぶりなので基本の「中華そば」も食したいところでしたが
心を鬼にして(する必要もないけれど)「味噌らーめん」を注文。

話は逸れてしまいますが、初めての店や久々の店に行って
味噌ラーメンって頼むのに勇気が要るんですよね。
「こいつ、味噌好きなんじゃねーの?」と思われてしまいそうで。
「いや、あの、その、味噌も食べておかないと…」
としどろもどろに弁解をしたくなってしまいます。
ラーメン屋さんに声を大にして伝えておきますけれど

私は別に味噌好きではありませんので!
すみれや純連に行っても醤油頼みますので!

いや、別に味噌好きと思われても
なんの支障もないのかも知れませんけれど(^^;
ちなみに、だからと言って味噌嫌いでもありませんので!

と、自分一人でドタバタしている間に味噌らーめん到着。
久しく来ない間に丼も新しいモノになっていました。
1tetsu見るからに濃厚そうなスープ。
味噌ラーメンの場合、スープがさらっとしているのと
もったり重いのがあると思いますが、
ここのビジュアルは明らかに後者。
個人的には濃厚なタイプの味噌が好みなので
適度に油分も含んでいるこのスープは
見ただけで期待が持てそうです。

私が味噌ラーメンをあまり積極的に食べない理由は
単純にベースの素材の味が押さえ込まれてしまうからです。
素材の味わいよりも味噌の味が勝ってしまう。
それならば素材の味がはっきりと感じられる醤油や塩の方が、
ということになってしまうのですね。

しかし、一徹の味噌は違いました。
一徹の持つ濃厚な動物系スープ、魚介ダシのうま味の両方が
しっかりと味噌の下で味を支えていました。
魚がここまでしっかりと出ている味噌ラーメンを食べたのは
久しぶりのことかも知れません。
そして濃厚なのだけれど、飽きさせずに食べさせる。
バランスが良いスープと言えるでしょう。
モチモチした多加水麺との相性も悪くありません。
味噌ラーメンはへたをすると平均的な味に落ち着いてしまいがちですが
正に一徹が作る味噌、という味になっていました。
味噌好きの方には一度試していただきたい一杯です。

【一徹@山田レポ】

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