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2005/06/21

三媽臭臭鍋の大腸臭臭鍋

湾に行って来ました。
台湾に何度となく食材の買い付けに出かけている
某ラーメン屋さんがまた買い付けに行くというので
現地に精通している人と一緒に行く旅は
新たな発見や体験があって面白いのではないかと思い
ご一緒させていただいたわけです。

台湾は屋台料理から本格的な中華までが
非常に安い価格で楽しめて、食べ歩きが楽しい街です。
以前から行く度に「大勢で来たらもっと楽しいだろうなぁ」と
思っていたのは確かですが
まさか20名近くの大所帯で行くことになろうとは(^^;

初日の夜は台湾名物の「夜市(イエスー)」に出かけました。
台湾が初めての方も多かったので、一番人が出ている士林(スーリン)の夜市へ。
数年来ないうちに、以前の夜市とは場所が変わっていて
随分と綺麗なところに引っ越していました。
私はこの夜市に来た時は「担仔麺」や「魯肉飯」などを
食べ較べたりするのが定番になっていますが
同じくらい楽しいのが隣接する大東路の屋台街。
ここは東京でいえばアメ横のような雰囲気で
夜市よりも現地の方が多く集まっているような場所です。
台湾マスターが向かった先も正に大東路の屋台街。
そして一軒の店の前で立ち止まりました。

「三媽臭臭鍋」

ksks1このお店は市内にも数軒あるお店で
以前から知ってはいましたが避けていました。
だって「臭臭鍋」ですよ。
「臭鍋」でもどうかと思うのに「臭臭鍋」って。
台湾だの香港が好きで行くわりには
アジア的な臭いの食べ物があまり得意ではないのです。
しかしこれこそ今回の旅のテーマでもある
「新しい発見」「新しい体験」の店。
総勢10数名で店へ入ることにしました。

ksks3店先では若いお兄ちゃんが
ラーメンの丼くらいの直径を持った
金属製の鍋の中に食材を入れて
「何か」を作っています。
いや、何かってこれこそが臭臭鍋なんですけども(^^;
鰻屋や焼鳥屋が蒲焼きの匂いで客を呼ぶように
臭臭鍋屋も臭臭鍋の臭いで客をノックアウト、もとい
客を呼んでいる、というところなのでしょうか。

店内は日本語が一切通じませんが
メニューには日本語が併記されています。
そのメニューの一番上にはこうありました。

大腸臭臭鍋(大腸の臭い鍋)
日本語併記の意味ナシ(^^;

鍋は全部で4種類、この大腸の臭い鍋の他にも
キムチ鍋や海鮮鍋などもありました。
価格はどれも90元(NT$)。
1元=3.5円くらいのレートですので
約315円といったところです。
これはなかなか安いではありませんか。

卓上にはよく日本旅館なんかで出てくる
鍋を置く五徳みたいなのがありますよね。
あれが置いてあるのですが、固形燃料はありません。
お兄ちゃんがペットボトルに入った燃料を
固形燃料が入る穴にドボドボと入れていきます。
その上に店先で作って、火の通った鍋を置くわけです。
なかなかワイルドじゃありませんか。

ksks2そして出てきた問題の臭臭鍋。
腸が臭いのかと思いきや、どうやら違うようです。
臭いの元は「臭豆腐(チョウトウフー)」。
これは豆腐を発酵させた発酵食品なのですが
だいたい屋台では揚げてあったり、煮てあったりします。
これがゴロゴロと入っているわけですね。
う〜ん、臭臭。

しかし臭豆腐、大腸以外にも肉や野菜、魚、茸類に至るまで
鍋に入るべきモノはほとんど入っています。
いわば鍋のオールスターキャスト揃い踏み。
それでいて90元という価格は激安です。

勇気を振り絞って食べてみましたが
思ったよりは臭臭ではありません。
薬味も数種類置いてあって、鍋から具材を取って
その薬味、タレにつけて食べます。
そうすると余計臭臭感は薄れて食べやすくなります。

しかし私的には食べにくいモノを食べやすくしてまで
食べようとは思わない性格ですので
なかなか厳しいメニューでした。
むしろキムチ鍋や海鮮鍋の方が美味しくいただけましたが
しかしそれでは台湾に来て食べる意味もないように思います。
だからやはり今回食べてよかったと思っています。
何事も経験。喰わず嫌いではなく、喰った結果嫌いです(^^;

「郷に入ったら郷に従え」
台湾に行って現地の食事を食べ歩くのだとすれば
やはり一度は通らねばならぬ道なのかもしれません。

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