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2005/06/02

ぽっぽっ屋の極太麺

郎出身の人気店といえば
小伝馬町の「ぽっぽっ屋」を思い浮かべる方も多いでしょう。
その直営店が行徳バイパス沿いに出来ました。
2日のオープン日には店主の宮本さんが厨房に立たれていました。
宮本さんには数年前、都内某所で初めてお会いした時に
なぜかその場の流れでおごって貰ったことがあって
それ以来なんか気になるお店になってしまいました(笑)

poppoya堀切二郎出身のラーメンは
ビジュアルこそ「二郎」そのものですが
スープを啜った印象は二郎的ではあるものの
オリジナリティを感じます。
ニンニクを入れてしまうと大分二郎チックになりますが
入れないでスープを飲むと、カエシとスープの味わいが
いわゆるステレオタイプな二郎よりも深く感じます。
継ぎ足しのいわゆる「呼び戻し」の手法によるスープで
バランスとしてはカエシが強めで味醂の風味も前面にあるのですが、
しっかりベースにある動物系の素材の味わいやコクも感じさせます。

そして強烈な個性を放つのが極太硬麺。
ブツンブツンと歯で噛み切っていく経験は
他店ではなかなか出来るものではありません。
当然、万人受けする麺ではありませんが
一度体験してはまってしまうと
代替が効かない麺であることは確かです。

そして何よりも物足りなさを感じさせない盛り。
野菜増量なども出来るのは二郎系ならでは。
サイドメニューなんて不要、ひたすら喰らう。
しかし腹にはもたれない、そんなラーメンなのです。

ジャズが流れて照明が落とされた雰囲気の中で
落ち着いて啜るラーメンもまた一興ではありますが
AMラジオの流れる中で、蛍光灯の灯りの下
ワシワシと喰らうラーメンもまた美味しい。
ぽっぽっ屋のラーメンは繊細な味の組立がされているにも関わらず
蛍光灯が似合うご機嫌なラーメンだったりするのです。

【ぽっぽっ屋@行徳レポ】

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