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2005/06/30

600万アクセス

日、HP本体の千葉拉麺通信
おかげさまで累計600万アクセスを達成いたしました。
2000年2月の開設以来、5年と4ヶ月での達成。
一人一人の皆さん、アクセスありがとうございます。
その節目ごとにお伝えしている言葉ではありますが
日々それを感じながらHPの更新をしています。

600万アクセス、という数が凄いのか凄くないのか
私には正直よく分かりませんし、多けりゃいいってモンでもないだろうし。
そのアクセス数と内容は比例するものでもないと思います。
アクセスが少なくとも、素晴らしい内容のHPはたくさんあります。

しかし、逆にいえば600万ものアクセスをいただくサイトだからこそ
そのアクセス数に見合った、内容の濃いHPでなければならない。
存在意義を持った、意味のあるページにしなければならない。
ここ最近はあらためてそんなことも感じています。
「いやぁ、何せ一人で更新しているHPですので…(^^;」
と言った言い訳が通用しないHPにはなってしまったのかなぁと
そんな風に自覚もしています。

・千葉のラーメン情報にとことんこだわる。
・日々是更新を目標に、常に変化するHPを目指す。
・今までにない情報発信の形を追求する。

これは開設以来変わらずに持ち続けているモットーです。
これからも頑張って更新していきたいと思いますので
今まで以上のご支持、アクセスをお願いいたしますm(_ _)m

実はカウンターこそありませんが
このブログも毎日延べ1,000人もの方に見て頂いています。
(もうすぐ10万アクセスに届きそうなアクセス数です)
こちらも本体に負けないように日々是更新をモットーに
HPとは違ったアプローチの記事がアップ出来ればと
思っていますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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2005/06/29

海空土のらー麺

葉市はラーメン店こそ多いですが
私たちラーメン好きが注目する、いわゆる実力店と呼ばれる店の
大半は豚骨系のラーメンを出しています。
松戸や柏などの東葛エリアのバランスの良さに較べると
千葉市は豚骨、千葉市はこってり、という偏ったバランス。
ここ数年でようやく色々なラーメンが揃いつつありますが
少なくとも今から3年前は魚介系、煮干し系は皆無と言っていい。
そんな状況にありました。

総武本線「都賀」にある「海空土(かいくうど)」は
そんな2002年の秋にオープンした「煮干し系」のお店です。
当時は千葉市民が本当に「煮干し系」を食べたければ、
一番近くて船橋の「赤坂味一」という状況でしたから
都賀に出来たということはセンセーショナルな出来事でした。
店主の楠田さんは、柏の人気店「大勝」の味に惚れ込み
厨房での修業を直訴したのだといいます。
松戸の「まるき」店主、高橋さんの弟弟子にあたりますね。
(その頃高橋さんは厨房を任されていましたから「直弟子」なのかも?)

オープンから1年くらいは、日によってのブレのみならず
店主自身の迷いもあったのでしょうが、味が随分と異なり
同じ味に当たることが少ない印象がありました。
ただ、そのどの味も大勝やまるきといった
いわゆる「永福系」の人気店と比較してしまうと
雑味が多くえぐみが目立つ、粗野な印象を受けました。

kkdしかし久しぶりにこの店の
「らー麺」を食べてみると
その味に随分と変化が見られ、
レベルが格段に上がっていました。
まずスープにはイヤなえぐさは感じられず、
キレのあるスッキリとした味わいになっています。
おそらく煮干しの出し方や、
処理方法を変えたのだと思いますが
うま味の粒が揃ったというか、滑らかなうま味になっていました。
動物系のうま味も十二分に出ていて、煮干しのダシと一体となって
その美味しさをお互いに引き立てているように感じました。
またカエシも程良い主張加減で、それでいて醤油らしさも感じさせる。
少なくとも今回食べたラーメンが、今までの中で一番の出来でした。

海空土がオープンした後、千葉市内にも煮干しを使った
ラーメン店や、あっさり和風のラーメン店が
それなりに増えてはきています。
しかしこの店には先駆者、パイオニアとして
これからも千葉市の煮干し系を引っ張っていって欲しいなぁ、
そんな風に思ったりするのです。

【海空土@都賀レポ】

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2005/06/27

好旨麺のサラダラーメン

を見かけで判断してはいけない。
古くから言われている教えですね。
しかし、ラーメン店はなかなかそうはいかない。
食べ歩きの経験を積めば積むほど、見かけで判断してしまう。
見かけ、というか臭い?センス?なんだろぅ?
その外観が醸し出す雰囲気っていうのがありますよね。
旨い店にせよ、不味い店にせよ。

申し訳ないけれど、千葉みなとの「めん花」なんて
我ながらよく入ったよなぁ、と思いますもん。
ですから、時には見かけに寄らない場合もある。
それがラーメン食べ歩きの醍醐味でもあるわけで…。

そういう意味では、残念ながら蘇我にある
「らーめん好旨麺」はあまり入りたいと感じる
吸引力に欠ける外観をしているお店でした。
しかもここは以前もラーメン屋さんがあって
今以上にパッとしない(失礼)お店でしたから
(だって店前に湯気の出る丼があるんですよ(^^;)
その残像がどうしても頭をよぎるわけで。

しかし動物的な勘がその時あったのか
あるいは単純にお腹が空いていただけなのか
今となっては記憶も曖昧にはなっているのですが
夜遅く末広街道を車で走っていた私は
フラリとこの店に立ち寄ったわけです。

その時は基本の「ラーメン」を頼みましたが
500円という価格ながら、しっかりした白濁スープで
まとまりのある、普通に美味しいラーメンで
その価格も含め非常に満足したわけです。
そしてその時に私はメニューにある
「カレーラーメン」や「サラダラーメン」の文字を
見逃すことはなかったわけです。

そしてこの日再訪。
迷った挙げ句に「サラダラーメン」にしようかと
一応オーダー前にお店の方に尋ねました。

「温かいラーメンの上にゴマ油で和えたレタスが乗っているんですよ」とのこと。

なかなか面白そうではないですか。
というわけでサラダラーメンを注文。

ksmそして出てきたラーメン。
確かにレタスがドンと乗っています。
その他の具は通常のモノと同じようですが
やはりこのレタスが非常に目を引きます。
しかし見た目は珍しくとも、味自体は普通。
ゴマ油と醤油で作ったドレッシングがかかり
当然というか普通にスープとも合っています。
見た目ほど怪しいメニューではないのです。

では逆に存在意義があるかといえば、そんなこともない。
乗ってなくても困らないけれど、
乗ってたからといって困るもんでもない。
もう少し小さくカットしてあった方が食べやすいとも思うが、
別に今の大きさで食べづらいという程でもない。
そんなレタスだったりするわけです。

ただこの季節に「サラダラーメン」とメニューにあれば
大抵の人は冷製のラーメンを想像するでしょうね。
他に生野菜(トマトなど彩り系)が乗っていれば
サラダラーメンとして成立するかとは思いますが
まぁ、喩えていうならば、場末の安い喫茶店なんかで
「ランチ、サラダ付き」なんて書いてあって注文したら
出てきたサラダはキャベツの千切りばっか、みたいな
そんな脱力感は正直感じなくはありません。
「レタスラーメン」だったら文句ないんだけどな。

【好旨麺@蘇我レポ】

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2005/06/25

恒麺の辛すじ冷し麺

千代台にある「拉麺屋恒麺」。
昨年夏にオープンしたお店ですが
牛スジを使った塩スープのラーメンと、
レアな焼酎などをつまみと一緒に楽しめるお店として
開店以来、地元のファンを掴んでいます。

開店して1年の新店とはいえ、店主の荒川さんは
元々稲毛で友人と共に無国籍料理店を営んでいた方。
その後同じく稲毛で軽トラック屋台のラーメン店
「屋台拉麺一’s(いちず)」をオープンさせて
その厨房に立ってラーメンを作っていた方です。
ですからラーメンや料理経験は豊富なのですね。
その引き出しからこれまでにも多くの限定ラーメンを作って
ファンの方に好評を博してきました。

この店のそんなポテンシャルに注目して
千葉ウォーカーの限定ラーメンをお願いしました。
「冷恒麺」という名の冷やしラーメンは
恒麺自慢の牛スジスープを冷やしたさっぱり味で
さすが完成度の高いメニューになっていました。

koomenhしかし、それよりも今回私が注目したのは
もう一つの冷やしメニュー「辛すじ冷し麺」。
ラーメンというカテゴリには属さないのかも知れませんが
これがなかなか面白いメニューでした。
元々この店では、スープに使っている牛スジ肉に
コチュジャンなどで味をつけて炒めたモノを
ご飯に乗せたりするメニューが人気なのですが
その辛スジを水で締めた麺の上に乗せて
和えそば感覚でかき混ぜて食べる一品です。

単純といえば単純なのですが、これが旨い。
韓国風の味わいがする牛スジ肉ももちろんですが
冷たく締めた麺の食感が独特で、食べていて楽しさがあります。
添えられたキュウリの食感も心地よく
夏らしくサッパリと食べられる仕上がりでした。
食欲がない夏にワシワシと食べられるどころか
普通のラーメンなどを食べた後でも食べられてしまうほど。
ですから、まずは「冷恒麺」で冷やし塩スープを堪能して
締めに「辛すじ冷し麺」なんて流れもいけちゃいます。

ちなみにこの店では今年の夏は、この「辛すじ冷し麺」「冷恒麺」の他
「冷しぶっかけラーメン」と合計3種の冷やし夏メニューが登場するようです。

【恒麺@八千代台レポ】

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2005/06/24

めん花の冷し味噌

部マニアで騒然となった(のか?)
「ラーメンHOTめん花」の「トマトずくしラーメン」。
その衝撃的なメニューは夏になるとお休みになり
(トマトの旬はまさにこれからなのに・爆)
代わりに登場するのが「冷し味噌」というメニューです。
普通だったらまず期待しない店構えに、雰囲気。
しかし「トマトずくし」で感動した人ならば
この夏限定メニューにも期待してしまうことでしょう。

「冷し味噌」と聞いてどんなメニューを想像しますか?
私は「冷やし中華」的なモノの「味噌味」を想像しました。
よくゴマだれ味の冷やし中華、ありますよね。
あれの味噌バージョンというか、まぁいずれにしても
和えそばタイプのモノが出てくると思っていました。

しかし、やはりめん花、タダモノではありません。

menhana出てきた「冷し味噌」は
期待を大きく裏切るビジュアルでした。
なみなみと注がれた味噌スープ。
和えそばではなく、完全に汁そばです。
そしてスープの表面には氷がゴロゴロと浮きます。
まさに山形のご当地ラーメンである
あの「冷やしラーメン」のスタイルになっているのです。

味のベースが味噌味ですから、味そのものも濃く
サッパリした味わいの多い冷やしラーメンの中でも
異色の存在と言えるかもしれません。
食べ終わった後に物足りなさは感じませんし、
スープや麺が冷たいのでしつこさもありません。
残念ながら氷は普通の氷ですので、時間が経つにつれて
スープの味が薄まっていってしまいます。
その部分を除けば、非常に満足出来る一杯になっていました。

それよりも何よりも、相変わらず店の雰囲気にマッチしない
ブチ切れ振りを発揮しているラーメン。
そして相変わらず店はほぼ満席にも関わらず
私しか「冷し味噌」を食べていないという現実。
なかなかあなどれん店です(笑)

【関連レポ】究極のトマト味
【めん花@千葉みなとレポ】

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2005/06/23

福州世祖の胡椒餅

湾の屋台で人気のファストフードといえば
「胡椒餅」が挙げられると思います。
とはいえ、私これまで胡椒餅を食べたことがありませんでした。
地元の方が「絶対に食べろ!」と強くプッシュしていたこともあり
今回の訪台で初挑戦してみようという気になりました。
何せ新しい発見、体験がテーマの旅ですから(笑)

調べたところ「饒河街夜市(ラオハージェイエスー)」にある
福州世祖という屋台が一番人気の「胡椒餅屋」のようです。
ksm1支店(っていうのか?)もいくつかあるようで
私は台北駅前にあるお店に行ってみました。
中途半端な時間だったのですが、これがまた行列なんだ。
辺り一面香ばしい香りが漂っています。
並んでいる人を見ると観光客もいますが
地元の方も多いようです。
ふむふむ、これは期待が出来そうではないですか。

ksm2並んでいる間に作っているプロセスを拝見。
石釜のようなモノの内側(壁面)に「胡椒餅」を張り付け
ある程度張り付けたら蓋をして蒸しています。
そして金属製のヘラのようなモノを使って
壁面からはがして小袋に入れて出来上がり。
1つ40元(約140円)です。
日本人からすれば相変わらず安い屋台価格。
しかし魯肉飯は1杯20元くらいですから
現地では割と高めの設定なのかも知れませんね。

まず思った以上に固い。
フランスパンに匹敵するような固さです。
しかも熱々、熱すぎるほど。
それはそうですよね、今さっきまで釜の内側に
へばりついていたヤツなんですから。
持っているのもやっと、紙の小袋なんて役に立ちません。

ksm3その熱い表面をなんとか食いちぎると
あり得ないほどの蒸気が中から出てきて
中に肉餡と肉汁、油分がたっぷり詰まっています。
喩えていうならば肉饅の饅頭部分がカチカチしてるヤツ。
小籠包ならえいやっと一口でいけましたが
この胡椒餅はそういうわけにはいきません。
ハフハフ、アヂヂ、ンマンマ、アヂッ!
ということを繰り返しながら食べていきます。

中の餡の味付け自体もさることながら
この周りのカチカチアツアツも胡椒の味が効いていて
かなりスパイシーな味わいになっています。
熱いだけでなく、辛さの意味でもホットなので
ドリンク必須の食べ物かも知れません。
最初は胡椒の味だけが立ってしまっていて
単調に感じたのですが、肉汁や油分が混ざってくると
これがまた癖になる旨さなんですね。
ぜひ台湾の街角で見かけたらトライしてみてください。

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2005/06/22

鼎泰豊の小籠包

泰豊で朝ご飯。
これが私の台湾でのスタイルです。
あまりにもベタなコースではありますが
やはり「鼎泰豊」を外すわけにはいきません。

dtf2鼎泰豊は台湾に行かれたことがない方でも
一度は耳にしたことのある店名ではないかと思います。
新宿や横浜の高島屋や、カレッタ汐留など
日本国内だけでも数軒の支店を展開しています。
かつてNew York Times誌上で「世界10大レストラン」の一つに
数えられたこともある名店です。

市内に2軒ありますが、私は本店にいつも行きます。
この店を狙うのは、ズバリ、オープン時間に限ります。
日中、特にお昼時や夕食時ともなれば
店の外にまで人が溢れてしまうほどの人気です。
しかしオープン時にはたいていガラガラです。

dtf1ここを世界10大レストランにしたともいえる
超人気メニューが「小籠包」です。
この店の小籠包を食べたいがために
人は集まり並び、私は早起きをするのです。
包みたての小籠包を蒸籠で蒸してすぐ提供します。
作りたてにとことんこだわって生まれた
スープと肉、皮の絶妙なバランスは
他の店では味わえないモノです。

出来立てを提供してくれるわけですから
食べる側も火傷覚悟で食べなければいけません。
しかもスープをこぼさぬように一口で一気に。
熱々のスープが口中に広がりますが我慢我慢。
火傷してでも味わいたい美味しさがあります。

この味が忘れられなくて、日本の支店にも行きます。
しかし、数が4個も少なくて値段が高い(^^;
仕方ないことではありますが、やはり台湾で食べてこその
鼎泰豊という気がします。

dtf3他にも点心類や、麺類なども豊富に揃っています。
たいてい台湾に行くとラーメン好きの方は
「麺」に幻滅してしまうことが多いのですが
このお店の麺はしっかりとした麺で、馴染みやすいです。
「紅焼牛肉麺」などは、日本人にも食べやすいでしょう。
どれも屋台ほどの価格ではないにしろ、
日本の相場から較べれば低価格です。

旅先でガイドブックなどに載っている店で
美味しいお店にはなかなか当たらないモノですが
鼎泰豊の小籠包は必食の味、と言えるでしょう。
一度台湾に行ってこの店の味を体験してみてください。
きっと2度目の台湾でも、私と同じように
早起きしてお店に向かって、朝ご飯を食べているはずです。

【鼎泰豊HP(日本語)】

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2005/06/21

三媽臭臭鍋の大腸臭臭鍋

湾に行って来ました。
台湾に何度となく食材の買い付けに出かけている
某ラーメン屋さんがまた買い付けに行くというので
現地に精通している人と一緒に行く旅は
新たな発見や体験があって面白いのではないかと思い
ご一緒させていただいたわけです。

台湾は屋台料理から本格的な中華までが
非常に安い価格で楽しめて、食べ歩きが楽しい街です。
以前から行く度に「大勢で来たらもっと楽しいだろうなぁ」と
思っていたのは確かですが
まさか20名近くの大所帯で行くことになろうとは(^^;

初日の夜は台湾名物の「夜市(イエスー)」に出かけました。
台湾が初めての方も多かったので、一番人が出ている士林(スーリン)の夜市へ。
数年来ないうちに、以前の夜市とは場所が変わっていて
随分と綺麗なところに引っ越していました。
私はこの夜市に来た時は「担仔麺」や「魯肉飯」などを
食べ較べたりするのが定番になっていますが
同じくらい楽しいのが隣接する大東路の屋台街。
ここは東京でいえばアメ横のような雰囲気で
夜市よりも現地の方が多く集まっているような場所です。
台湾マスターが向かった先も正に大東路の屋台街。
そして一軒の店の前で立ち止まりました。

「三媽臭臭鍋」

ksks1このお店は市内にも数軒あるお店で
以前から知ってはいましたが避けていました。
だって「臭臭鍋」ですよ。
「臭鍋」でもどうかと思うのに「臭臭鍋」って。
台湾だの香港が好きで行くわりには
アジア的な臭いの食べ物があまり得意ではないのです。
しかしこれこそ今回の旅のテーマでもある
「新しい発見」「新しい体験」の店。
総勢10数名で店へ入ることにしました。

ksks3店先では若いお兄ちゃんが
ラーメンの丼くらいの直径を持った
金属製の鍋の中に食材を入れて
「何か」を作っています。
いや、何かってこれこそが臭臭鍋なんですけども(^^;
鰻屋や焼鳥屋が蒲焼きの匂いで客を呼ぶように
臭臭鍋屋も臭臭鍋の臭いで客をノックアウト、もとい
客を呼んでいる、というところなのでしょうか。

店内は日本語が一切通じませんが
メニューには日本語が併記されています。
そのメニューの一番上にはこうありました。

大腸臭臭鍋(大腸の臭い鍋)
日本語併記の意味ナシ(^^;

鍋は全部で4種類、この大腸の臭い鍋の他にも
キムチ鍋や海鮮鍋などもありました。
価格はどれも90元(NT$)。
1元=3.5円くらいのレートですので
約315円といったところです。
これはなかなか安いではありませんか。

卓上にはよく日本旅館なんかで出てくる
鍋を置く五徳みたいなのがありますよね。
あれが置いてあるのですが、固形燃料はありません。
お兄ちゃんがペットボトルに入った燃料を
固形燃料が入る穴にドボドボと入れていきます。
その上に店先で作って、火の通った鍋を置くわけです。
なかなかワイルドじゃありませんか。

ksks2そして出てきた問題の臭臭鍋。
腸が臭いのかと思いきや、どうやら違うようです。
臭いの元は「臭豆腐(チョウトウフー)」。
これは豆腐を発酵させた発酵食品なのですが
だいたい屋台では揚げてあったり、煮てあったりします。
これがゴロゴロと入っているわけですね。
う〜ん、臭臭。

しかし臭豆腐、大腸以外にも肉や野菜、魚、茸類に至るまで
鍋に入るべきモノはほとんど入っています。
いわば鍋のオールスターキャスト揃い踏み。
それでいて90元という価格は激安です。

勇気を振り絞って食べてみましたが
思ったよりは臭臭ではありません。
薬味も数種類置いてあって、鍋から具材を取って
その薬味、タレにつけて食べます。
そうすると余計臭臭感は薄れて食べやすくなります。

しかし私的には食べにくいモノを食べやすくしてまで
食べようとは思わない性格ですので
なかなか厳しいメニューでした。
むしろキムチ鍋や海鮮鍋の方が美味しくいただけましたが
しかしそれでは台湾に来て食べる意味もないように思います。
だからやはり今回食べてよかったと思っています。
何事も経験。喰わず嫌いではなく、喰った結果嫌いです(^^;

「郷に入ったら郷に従え」
台湾に行って現地の食事を食べ歩くのだとすれば
やはり一度は通らねばならぬ道なのかもしれません。

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2005/06/20

河童子のラーメン

葉区みつわ台に出来た新店です。
「ラーメンハウス河童子(かっぱ)」という名前をネットで探すと
どうやら川崎市などで何軒かお店を展開している模様。
メニューも他の店と同じモノを出しているようです。
このお店が直営なのかFCなのかは定かではありませんが
店内に古びた暖簾が飾られていたりするところを見ると
なんとなく直営のお店のようなにおいがします。

千葉市街からみつわ台に抜ける通りは
それなりに交通量のある通りです。
ファミリーレストランも何軒か並びますし
当然ラーメン店も数軒あります。
河童子の真向かいには「ごろう商店」が、
そして数百メートル奥には、家系の人気店
「千葉家」があります。

rhkappa河童子のラーメンは豚骨醤油スープに太麺。
家系と同じタイプのラーメンと言っても
間違いはないでしょう。
ホウレンソウに海苔、チャーシュー、刻みネギ。
大判の海苔が1枚、とちょっと違いますが
ビジュアル的には家系のラーメンとほぼ同じです。
海苔が少ない分、ホウレンソウが多めに入っていて
600円という価格には達している一杯だと思います。

スープの濃度は軽めになっていますが、
醤油ダレをその分強めに配合しているためか
全体的に物足りなさは感じません。
油は純粋な鶏油とは違うと思うのですが、
鶏油独特の甘さと香りが感じられないのは残念。
麺は酒井というより大橋や長多屋に近い麺ですが
スープとの絡みも悪くなかったです。

同じ様な方向性のラーメンを出す
「千葉家」と目と鼻の先という立地だけに、
この店の味が今後どのような評価を受けるのか、気になるところです。
また、今回は食しませんでしたが、
「パルメザン味噌」というメニューの他、
「餃皮麺」「赤唐麺」「黒唐麺」などといった
オリジナルメニューが数点ありました。

【河童子@みつわ台レポ】

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2005/06/19

一徹の味噌

金道路の山田インター出口近くにある
「麺家一徹」というお店。
濃厚な豚骨魚介醤油スープが人気のお店です。
同じく東金市内で焼鳥店を営む会社の経営で
大成食品のアンテナショップ「麺彩房」で修業された方が
店長を務めているお店だと聞きました。
オープンの2003年は、「麦家」「麺屋こうじ」「王道家」など
実力店が続々オープンした、ここ数年で一番の「当たり年」です。
オープン以来人気を博し、旭に2号店も出しました。
茂原にある「無頼」も同系列のお店です。

このお店で「味噌らーめん」を始めた、という話は
昨年の春には出ていたかと思います。
しかしなかなか行く機会に恵まれず、
いつの頃からか忘れてしまっていましたが
宿題リストを見直していると、「一徹の味噌」の文字が(^^;
メニューが登場してから1年以上経っていて、
その間に店長の井桁さんとも何度かやりとりをしていながらも
まったく忘れていた自分が怖い。
そんなわけで慌てて(笑)山田まで車を走らせました。

日曜の夜に伺いましたが、満席で相変わらずの盛況振りです。
久しぶりなので基本の「中華そば」も食したいところでしたが
心を鬼にして(する必要もないけれど)「味噌らーめん」を注文。

話は逸れてしまいますが、初めての店や久々の店に行って
味噌ラーメンって頼むのに勇気が要るんですよね。
「こいつ、味噌好きなんじゃねーの?」と思われてしまいそうで。
「いや、あの、その、味噌も食べておかないと…」
としどろもどろに弁解をしたくなってしまいます。
ラーメン屋さんに声を大にして伝えておきますけれど

私は別に味噌好きではありませんので!
すみれや純連に行っても醤油頼みますので!

いや、別に味噌好きと思われても
なんの支障もないのかも知れませんけれど(^^;
ちなみに、だからと言って味噌嫌いでもありませんので!

と、自分一人でドタバタしている間に味噌らーめん到着。
久しく来ない間に丼も新しいモノになっていました。
1tetsu見るからに濃厚そうなスープ。
味噌ラーメンの場合、スープがさらっとしているのと
もったり重いのがあると思いますが、
ここのビジュアルは明らかに後者。
個人的には濃厚なタイプの味噌が好みなので
適度に油分も含んでいるこのスープは
見ただけで期待が持てそうです。

私が味噌ラーメンをあまり積極的に食べない理由は
単純にベースの素材の味が押さえ込まれてしまうからです。
素材の味わいよりも味噌の味が勝ってしまう。
それならば素材の味がはっきりと感じられる醤油や塩の方が、
ということになってしまうのですね。

しかし、一徹の味噌は違いました。
一徹の持つ濃厚な動物系スープ、魚介ダシのうま味の両方が
しっかりと味噌の下で味を支えていました。
魚がここまでしっかりと出ている味噌ラーメンを食べたのは
久しぶりのことかも知れません。
そして濃厚なのだけれど、飽きさせずに食べさせる。
バランスが良いスープと言えるでしょう。
モチモチした多加水麺との相性も悪くありません。
味噌ラーメンはへたをすると平均的な味に落ち着いてしまいがちですが
正に一徹が作る味噌、という味になっていました。
味噌好きの方には一度試していただきたい一杯です。

【一徹@山田レポ】

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2005/06/18

第5話「運命の入口」

はいつものように女を隣りに乗せて
シトロエンのハンドルを握り第三京浜を走っていた。
それぞれの日常から解き放たれたかのように
男と女はそれぞれ普段とは違った表情を見せる。
新横浜駅前のホテルのスイートルームで過ごす週末。
二人にとってそれはつかの間のオアシス。

車はいつものようにインターを降りて
新横浜の街に向かっていった。
この道を何度こうして走ったことだろう。
建設中のスタジアムを右手に眺めながら
見慣れたビル街が見えてきた。

syhp男はいつものようにハンドルを切り
ホテルのパーキングへ車を滑らせた。
今日はフレンチにしようか、それともイタリアンか。
たまには和食もいいかも知れない。
そんな風に思いながら、女に問いかけた。
「今日は何食べる?」

すると女はこう答えた。
「ラーメン食べようよ♪」

ラ、ラーメン?男は自分の耳を疑った。
目の前で微笑む女は、間違いなくつい今さっきまで
車の中でパルマ産プロシュートの話をしていたではないか。
プロシュートだからこそ「生ハムメロン」は成立するのだ、と
そんな話をしていたのは別の女だったのか?

「な、なんでラーメンなんだよ」
男は動揺しながら尋ねた。
「だってこないだ言ってたじゃん」
「俺が何を言った?」
『俺はラーメンなんて食べたことないから
 あのラーメンが旨いかそうじゃないか比較できないよ』
って♪」

何故お前は俺の言ったことは一字一句記憶していて
お前が言った都合の悪いことは全て忘れられるのだ?
男は女の都合のいい身勝手な記憶力に呆れていた。

「新横浜にね、ラーメン博物館ってあるんだよ。知ってる?」

男は女に手をひかれ、とあるビルへと入っていった。

(第6話に続く)

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2005/06/17

こうじの冷製トロトロつけそば

月になって、夏メニューを登場させる
ラーメン店が増えてきました。
町の中華屋さんで言うところの
「冷やし中華はじめました」的なモノでしょうか。
個人的に冷やし中華があまり好きではないのですが、
色々なアイディアを駆使した夏の限定ラーメンは
結構好きで、この時期が楽しみだったりもします。

koujihiyatoro毎月限定メニューを出している
麺屋こうじでも冷やしメニューが
今月からスタートしていました。
「冷製トロトロつけそば」という名前。
やはり気になるのは「トロトロ」の部分。
「とろろ芋」と「(まぐろの)トロ」かなぁ、とか
色々と想像していたのですが
いい意味で期待を裏切る「トロトロ」でした。

冷やしラーメンの難しいところは、動物系スープを冷やすこと。
油分は白く凝固しますし、ゼラチン質も固まってしまいます。
そこを青山さんは逆手に取った、のかどうかは分かりませんが
鶏ガラで取ったスープを一旦冷やし、ゼラチン質をプルプルに固めて
それを魚介スープでのばして粘度のあるトロトロ状にしたものを
つけダレに使用していました。

ただでさえ、つけダレに粘度があってトロトロなのに
そこにガツンと魚粉も入ってきますので
とにかく麺との絡みが抜群にいいです。
魚粉が口の中でちょっとざらつく食感になって
より美味しく味わえる感じがします。
味もかなり濃い目に味つけされていて、魚粉の味わいと
ベースの鶏スープの旨味もしっかり感じられます。

冷やしメニューというと、ついついサッパリ系に行きがちですが
しっかり濃厚で食べ応えのある冷やしメニューに大満足。
暑い夏にしっかり食べたい人にお薦めです。

【こうじ@成田レポ】

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2005/06/16

富士乃家の割烹着

金に竹岡式の新店が出来ました。
昭和30年代を模したレトロな外観のお店は
同じ東金にある焼き鳥屋さんによく似ています。
それもそのはず、その焼き鳥屋さんと同じ系列のお店でした。

店の看板には「○竹らーめん富士乃家 竹岡」の文字。
「富士乃家」ってネーミングには笑ってしまいます(^^;
(↑富士屋と梅乃家を合わせたのでしょうか?)
ホーロー看板などが飾られていて、造作に凝っています。

しかしそれはほんの序章に過ぎません。
店内に入ると、これはもうお店とは言い難い、
ラーメン博物館のような世界になっています。
天井には青空が描かれ、電信柱が数本置かれて
客席の頭上には電線がわたっています。
店の壁面にはお店の入口のような仕掛けもあって
床屋さんなどが作られていました。

屋台風の厨房で作られるラーメン。
それを運ぶフロアのスタッフは全員「割烹着」を着ています。
久しぶりに割烹着を見ましたが、これぞ日本のお母さん、といった感じですね。
出来ればもう少し年輩の方に、もう少し体格のいい方が
着てくださればパーフェクトのように思いました(笑)
正直、ちょっとやり過ぎなのでは?と思わなくもありませんが
BGMも昔のアニメだったり、古い映画が流れていたり、
ここまで徹底していると、それはそれで立派です。

fujinoyaさて、肝心のラーメンは
竹岡式のイメージはしっかり持っている
ラーメンになっていたかと思います。
麺は乾麺ではないものの、スープと合っていますし
スープも単なるお湯割ではなさそうですが
カエシが強めに出ていて、醤油臭いスープになってます。
チャーシューも美味しく出来ていたと思います。
500円という価格設定も適切な金額だと思います。
安い、と感じる人も少なくないでしょう。

東金という場所は古くから「ぐうらーめん」という人気店があります。
同じベクトルを持ったラーメンなので受け入れられ易い反面
比較されてしまうこともあるでしょう。
個人的にはぐうの方が、いい意味で下品で豪快な一杯になっていて
竹岡式のラーメンとして考えた場合には分があるかなと。
(ちなみにぐうは竹岡式とは謳っていませんけれど)
ちょっと富士乃家のラーメンは上品すぎる。

しかしそれは裏を返せば、ぐうなどが強烈で苦手だという人にとっては
富士乃家が有効な選択肢になる、ということでもあると思います。
いずれにしても、東金に必食の店が登場、といったところでしょう。

【富士乃家@東金レポ】

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2005/06/15

まついの太魂

八幡の魂麺まつい。
ご存じ13湯麺の新業態のお店ですが
昨年の開店当初のメニューは13湯麺と大差ないモノでした。
店名こそ違えど、出てくるメニューは同じ。
もちろん湾岸エリアで13湯麺を食せる、ということは
それだけでも十分に存在意義はあるわけですが
店名を変えた必然性はありませんでした。

そこで昨年秋に登場したのが「太魂」というメニュー。
本店では「ぶっかけ」で使用している太麺を
いわゆる「汁そば」で食べさせる一品です。
このメニューを最初に食べた時のインプレッションは
HPのレポにも書きましたが、非常に物足りないものでした。
簡単にいえば、スープが弱い、麺が強い、という
バランスの問題だったように記憶しています。
揚げ玉やシジミの身といった、意味不明の具が
そのバランスの悪さに拍車をかけている。
そんな印象のラーメンだったわけです。

futokonその後、本店から山西さんが異動となって
具からスープバランスから改良がされていき、
今ある「太魂」はまったく別のラーメンになっています。
この「太魂」がなかなかいいのです。
鶏を白濁させて魚介ダシと合わせる、という
スープの方向性はそのままに
より奥深い味になるように、とゲンコツも投入。
これはラーメン仲間のアドバイスもあったようですが
ふらふらしない、安定性のあるスープになりました。

具材もシンプルなラーメンらしいモノに変更。
水菜を使っているのは、今更ながらというか凡庸で
正直なところ、安直に感じないこともありませんが、
奇をてらったこれまでの具材を外したのは正解。
中でも揚げ玉は諸刃の剣で、食欲をそそる具であると同時に
ラーメンのバランスを崩してしまう恐れもある具材です。
その揚げ玉を外したことは賢明だったと思います。
220gあるという麺のボリュームも多さを感じさせないのは
自家製麺の喉ごしの良さと、消化の良さかも知れません。

極太麺でボリュームがあって、というと
まずヘビーでハードな男系ラーメンを想像するところですが
この「太麺」に関しては、13湯麺のいい部分をしっかり持った
繊細さを持った女系ラーメンになっています。
ラーメン自体に強烈なインパクトはありませんが、
非常に存在感のある太麺が活き活きと泳ぐ一杯。
完成度が高い一杯だと思います。

【関連記事】まついの春魂
【魂麺まつい@本八幡レポ】

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2005/06/14

必ず最後に愛は勝つ

村和という人がいます。
知る人ぞ知るラーメンフリークです。

その人が、ついにウェブ上でラーメン情報の発信を始めました。
【ラーメンの世界 World of Noodles】

あれから15年も経つのかぁ。。。

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2005/06/13

ぽっぽっ屋のつけめん

っぽっ屋ネタもこれで3発目。
今回は「つけめん」です。
ぽっぽっ屋の特徴の一つともいえるのが
浅草開化楼の特注ごわごわ麺(勝手に名付けてます)。
ラーメンですらあの存在感の麺です。
つけ麺になったらいったいどうなっちゃうんでしょう。

poppoyatsukeまず、出てきたつけダレの表面に目をやると
びっしりと背脂が綺麗に浮いています。
最近は歳のせいか、背脂見てもワクワクしないのですが
こういう風に綺麗に浮いていると、背脂系にはまった頃を
思い出して思わずニヤリとしてしまいます(笑)

味自体は、いわゆる甘さや辛さ、酸味を持っていて
それだけ聞けばステレオタイプなありがちのつけダレに感じるかも知れません。
しかしながら、そのどれもが突出しているわけではなく、
しつこさや単調さを感じさせない塩梅になっているのです。

そして、問題の麺。
麺そのものはラーメンの麺と同じ麺ですが、
水で締めることでまたラーメンの時とは違った
つけめんだけでしか体験出来ない食感がありました。
質感というか存在感の強い、かといってどこか女性的な
優しさも併せ持った麺になっていました。

この強烈な存在感の麺を、綺麗な背脂の浮いたつけダレにくぐらせると、
麺が程良く背脂を拾い上げてくることで、
麺の持つ小麦の香りと背脂の甘さが口の中に広がっていきます。
この快感はなかなか他のつけ麺では体験出来ないでしょう。

他では味わえないモノを作っていきたい、と店主の宮本さんは語ります。
このつけめんは間違いなく唯一無二、孤高の存在感を持ったつけ麺なのです。

【関連記事】ぽっぽっ屋の支那そば
【ぽっぽっ屋@行徳レポ】

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2005/06/12

○○発祥の店

のラーメンといえば
「冷やし中華」「冷やしラーメン」が浮かぶと思います。
「冷やし中華」といえば、仙台の「龍亭」が発祥で
「冷やしラーメン」は、山形の「栄屋本店」がその最初。

そんなことを考えていたら
「発祥のお店」「元祖」ってモノに興味を持ってしまいました。
冷やしラーメンはさておき、冷やし中華なんて
全国どこにでもあるモノの発祥の店、っていいですよね。
ラーメンフリーク同士ではなく、一般の人と話していて
ネタとして通用するようなモノの発祥の店。
あと知っているのは何だろう…。

「味噌ラーメン」は札幌の「味の三平」でしょ。
「白濁豚骨ラーメン」は久留米の「南京千両」でいいッスか?
確か長崎出身の方で、チャンポンがルーツだとも。
「長崎チャンポン」は長崎の「四海楼」ですね。

「つけ麺」は中野の「大勝軒」。
「油そば」は武蔵境の「珍珍亭」ですか?
なんだっけ、焼鳥屋さん説もありましたよね。
でも、油そばはちょっとマニア寄りのネタかなぁ。

ちなみにラーメンじゃないですけど
「モンブラン」は自由が丘の「モンブラン」。
「フルーツパフェ」は日本橋の「千疋屋総本店」。
「あんぱん」は銀座の「木村屋総本店」。
ここらへんのネタに若い娘は喰いつきますよ(誰に言ってんだ)

ラーメン関係で他にもあったら、ぜひ教えてくださいm(_ _)m

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2005/06/11

地味にリニューアル中

mobile帯版の千葉ラーメン通信、
地味ぃ〜にリニューアルをしています。
まだリニューアル中なので、少しずつ
新しくなっていくとは思いますが
今後は携帯のみのコンテンツなども
充実させていければと思っていますので
PC版同様によろしくお願いしますm(_ _)m

このブログもリンクされていますが
FOMAとWINといった3G携帯でしか
見られないようです。残念。

皆さんの携帯で何か不都合があったら
教えて下さいませm(_ _)m

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2005/06/10

好の味噌太麺

田沼の好には国府台時代を含めて
何度も足を運んでいますが、いつも頼むのは塩か醤油。
味噌を頼んだことが一度もありませんでした。
そこでこの日は未食の味噌を頼んでみました。
また今年よりなぜか13湯麺の太麺を仕入れていて
それもなんだかんだ言って未食でした。
よって味噌ラーメンを太麺でオーダー。

koomiso出てきた好の味噌ラーメンは
表面に油が層になって浮いているものの
口当たりは非常にまろやかで、薄くさえ感じます。
しかしスープを飲み進めるに連れて
徐々に味噌の味がじわっじわっと攻めてくる。
食べ終わった頃にちょうどいい塩梅になっている
そんな味噌ラーメンでした。

例えば純連のような味噌ラーメンは
最初の一口からガツンと旨さが出てきます。
どちらかといえば、そういう濃厚な味噌ラーメンが
個人的には好みだったりするのですが
その最初の感動以上の味にはならず
正直後半戦はしんどく感じることもあります。
好の味噌は、最初こそ物足りなさを覚えますが
じわじわと味に深みが感じられてくる。
最後まで飽きずに楽しめる味噌だと思います。

加水の高めのつるつるもちもちした13湯麺の太麺は
正直なところあまりこのスープと相性がいいとは思えません。
もっと濃度や粘度の高いスープの方が面白い。
しかし13湯麺の太麺を好のスープで楽しむ。
店主の榊原さんは「コラボレーションだ!」と喜んでいますが
これはこれで千葉ならではの楽しみ方といえるかも知れません。

【関連記事】7年前の味
【好@津田沼レポ】

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2005/06/09

ぽっぽっ屋の支那そば

徳のぽっぽっ屋には、他の店にはない
「支那そば」というメニューがあります。
これはつい最近まで大森にあった、ぽっぽっ屋のセカンドブランド
「めぐ蔵」の方向性を持ったラーメンです。

poppoyashina「支那そば」というその名前から
あっさりしたスープを連想されるかもしれません。
しかし明らかにぽっぽっ屋的な支那そばになっています。
もちろん濃厚こってり、なスープではありませんが
いやいやどうして、なかなか旨味も深く
しっかりとした重みを感じさせるスープです。
オリジナリティがある一杯だと思います。

スープはもちろん通常のラーメンとは別取りで
鶏はモミジのみで、その他にゲンコツを使っています。
ゲンコツの程良い旨味とモミジの粘度が
いいバランスになっていて、口当たりはあっさりしつつも
しっかりと重さも感じられるスープに仕上がっています。
表面に浮いた背脂もしつこさを感じさせずに
スープに甘さとコクを加えています。
これだけ浮いていると、麺をすするだけでも
背脂が絡んでくるのが心地よいです。

ぽっぽっ屋のラーメンと支那そば、
この2種類が1店で楽しめるのは千葉だけだと思います。
今なら「冷やしサラダらーめん」もあります。
どのメニューも外れがなく、どれもレベルが高い。
行くたびに何を頼んだらいいか迷ってしまうお店です。

【関連記事】ぽっぽっ屋の極太麺
【ぽっぽっ屋@行徳レポ】

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2005/06/08

【レンゲ】

ラーメンを食べる時に使用される匙のこと。
元々は中華料理の食事の席で供される匙。
その形状が散った蓮華(蓮の花)に似ていることから
「散り蓮華」と呼ばれていたものが短縮されて
「蓮華=レンゲ」と呼ばれるようになった。

ラーメン店で使われているレンゲには
主に陶製とメラミン樹脂製がある。
客の求める保温性、使用感では陶製に分があり
店の求める扱い安さ、耐久性ではメラミン製に軍配が挙がる。
千葉県内のあるラーメン店では、開店当初メラミン製を使用していたが
客からの要望によって陶製のレンゲを置くようにしたという店もあり
現在その店では客が自由に陶製とメラミン製のレンゲを選択出来る。

また一部少数派ではあるが、特に和風ラーメンを提供する店などでは
木製のレンゲを使用しているところもある。
陶製とはまた違った趣がある使用感があるが
スープが染み込むなどのマイナスファクターがあり
陶製やメラミン製のレンゲよりも耐用年数は短い。

レンゲの使用範囲はあくまでもスープのみであって
レンゲに麺を取って食べる食べ方は邪道とされる。
スープを飲む時にレンゲを使用するのは構わないが
時にはレンゲを使用せず、丼から直接飲むことも薦める。
明らかにレンゲで飲む時と味が違って感じるから面白いものだ。

話は変わるが、炒飯を食べる時はレンゲに限る。
落ち着いて考えれば、肉厚のレンゲを使用するよりも
遙かにスプーンの方が食べやすく機能的なはずだ。
しかし炒飯はレンゲと相場は決まっている。
これは中国四千年で培われてきた歴史であり、守るべきルールなのだ。

ちなみに、雑誌の取材時にラーメン店主や読者モデルなどに
レンゲを手渡して「何かポーズ取ってください」と頼むと
かなりの確率で取るポーズは「視力検査」である。

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2005/06/07

開のクリーミータンタン麺

張に出来た「らーめん開」は
中野木交差点近くにある「じゃんじゃん」の姉妹店。
西船橋の「麺屋翼」や南行徳の「つる屋」も同じ系列です。

前回この店に来た時に、隣りに座っていた人が頼んでいた
「クリーミータンタン麺」というメニューに惹かれました。
丼の中にあるのはホイップした生クリーム?
気になっていた一杯を確かめに再訪してみました。

kaitantan目の前に登場した問題の一杯。
恐る恐る(笑)その物体を確かめてみます。
予想していたよりもふわっとした感触。
その正体は生クリームではなく、メレンゲでした。
しかしベースのスープに生クリームが溶かしてあり
まろやかでクリーミーなスープになっていました。
名前の通り、クリーミー担担麺になっています。

芝麻醤の味わい、肉味噌の香り、そして生クリームの甘さ。
三位一体となったスープはありそうでなかなかない味です。
担担麺好きな方もそうでない方も、一度は試しても損はしないと思います。

【関連記事】開の使い方
【開@幕張レポ】

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2005/06/06

rpのトマト豚麺

月限定ラーメンを発表している
新鎌ヶ谷駅ガード下の「rp(ラープ)」。
今月は「トマト豚麺」というラーメンでした。

rptomato大滝さん渾身の豚骨スープをベースに使い
新鮮なトマトを具として使っています。
豚骨+トマトといえば、最近では「猪太」のイブトマトが
高いオリジナリティと完成度を持っていましたが、
今回rpが始めたトマト豚麺も、
程良い酸味と適度な濃度の豚骨スープがバランスよく
夏らしく爽やかに食することが出来る一杯でした。

欲を言えば、あまりにもまとまりすぎていて
面白みに欠けてしまうことでしょうか。
確かに豚骨ラーメンにトマト、という組み合わせは珍しい。
しかしジェノバソースがいけなかった。
オリーブオイル独特の香りとジェノバソースが
トマトに合うのは非常によく分かるのですが
このパッケージにしてしまった途端に
珍しくない組み合わせになってしまうのです。
せっかく豚骨にトマトを合わせたのにも関わらず
「あ、パスタみたいだね」という一言で片づけられてしまう。
これはあまりにも惜しい。

発想のきっかけが他の料理であることはいいと思いますが
いかにそれをラーメンのカテゴリで演出するか。
そう考えると今回のラーメンはその部分の工夫不足というか
ちょっと安易だったかなと思います。

とはいえ、上手に美味しくまとめあげている一杯で
夏に向けた今の時期にはピッタリの味だと思います。
7月3日までの限定メニューです。

【関連記事】rpの辛味噌
【rp@新鎌ヶ谷レポ】

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2005/06/05

五本木のらーめん

こ数年お洒落なラーメン店が増えました。
メニューを見てはじめてそこがラーメン店だと分かる。
そんなお店も少なくありません。
4月の連休前に新松戸にオープンした「五本木」は
今千葉で最もお洒落なお店かも知れません。

店の前にはテーブルが置かれ、ランタンの灯りがほのかに点ります。
マンションの1階テナント部分には間仕切りの壁はなく
そこからレゲエが止まることなく流れ続けています。
店内にはDJブースがあり、壁には大画面プロジェクターがあって
BGV感覚で往年のサッカーの名勝負などが流れています。
スタッフは全員ラーメン屋さんというよりもラスタマン。
髪型はいわゆるドレッドロックになっていて、
毛糸の帽子を被っていたりしています。

店内の内装やレイアウトなどはスタッフの手作りだそうで
テーブル席が多いレイアウトになっていますが
カウンター席から、テラス席、ロフト席もあり
2人用から6人用まであって、多目的に使えそうです。
ロフト席は横に立てかけられた脚立で上がります(笑)
カップルで来ても楽しめますし、グループでも盛り上がりそうです。

壁には大きな黒板が掲げられていて、その日お薦めの品が
一目で分かるようになっています。
メニューはラーメンの他にもご飯メニューやサイドメニュー。
お酒のつまみ系も充実しています。
カクテルをはじめドリンク類も豊富にありますので
ダイニングバー感覚で使うことも可能です。
肝心のラーメンは醤油、塩がメインですが
卵麺というメニューや冷やし系のメニューもありました。

gohongi基本と思われる「らーめん」は
その店の雰囲気とは正反対の一杯。
老若男女が好みそうな、シンプルな醤油ラーメン。
奇をてらったビジュアルや味になっていないところに
店主のラーメンに対する自信がうかがえます。
そしてその味は期待を裏切らないものになっています。
派手なラーメンではありませんが、
鴨の香りと甘さを上手に使っていてしみじみ旨い。
昔ながらのラーメンですが、明らかに今の味になっています。
ボブ・マーレイを聴きながら食べるラーメンもいいものです。

【五本木@新松戸レポ】

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2005/06/04

新・奥村屋開店

okukanban日、中華そば奥村屋が
1年数ヶ月振りに復活しました。
復活に向けての準備段階から、
数ヶ月の間、色々と相談も受けていましたので
自分のことのように嬉しく感じます。
まずは復活おめでとうございます!
もう食べられないと思っていたラーメンに
また出逢えることは素直な喜びですね。

競争の厳しいラーメン業界、それは千葉でも同じことです。
1年やることの難しさ、3年やることの大変さ。
毎月数多くのお店がオープンしていきますが
同じように多くのお店が閉店を余儀なくされてしまう。
2年前に出版した千葉初のラーメン本「222軒」のうち
閉店してしまったお店も少なくありません。

お店が閉店することは、当然ですがお店が決めることです。
しかしそのお店の味、その店主、その店の雰囲気を愛した者からすれば
店の都合で自分の大切な味や空間を奪われてしまうのは
非常に残念というか、大きな喪失感を覚えます。
そう考えるとそのラーメンは最早お店のものだけではない
お客のものでもあるのかも知れません。

奥村さんには無理をせず、体調に留意した上で
長い間お店を続けて欲しいと切に願います。
それは奥村屋の味を愛してくれるお客さんに対しての
奥村さんの責任でもあると思うのです。

【奥村屋@新柏レポ】
【関連記事】奥村屋の復活

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2005/06/03

一丁のしお

橋大神宮下の「らーめん一丁」は
香月系の「背脂チャッチャ系」の佳店です。
粒の揃ったきめ細かい背脂が綺麗に浮いたスープは
ラーメン食べ歩きを始めた当初、背脂チャッチャ系にはまり
篠崎の勝や、西新井の涌井に通っていた私としては
もう思い切りストライクゾーンのスープでした。
今から5年前、初めて雑誌の仕事をした時に
お薦めの店として紹介したのも一丁でした。

お店に行かれた方ならお分かりかも知れませんが、
店主の山口さんは、寡黙にラーメンを作るその姿から
頑なに己の味を守り極める、職人気質を持った方という
イメージがありました。
しかし、実際に色々と話してみると、そのイメージとは異なり
新しいことにも挑戦しようという創作意欲もかなり強い方でした。

そんな山口さんから、塩ラーメンを作ったから
時間のある時に食べに来て欲しいと連絡がきました。
山口さんはまずそういうことでは連絡をしてきません。
その山口さんが珍しく電話をしてきた。
これは余程自信があるに違いない。

icchoshioそして出てきた「しお」
正直言って驚かされました。
一丁の塩ラーメン、と聞いて
背脂が浮いてくるスープを想像した私は甘かった。
これ以上透明なスープはないんじゃないの?
というくらいクリアなスープ。
背脂どころか、油分もほとんど浮いていません。
過去に食べたモノでパッと思い浮かんだのは
13湯麺の塩湯麺(初期)と、二子玉川の鮎ラーメン。
麺がどのようになっているかが全て見渡せる透明度。
麺は通常の麺と同じ麺を使用しているようです。

スープから香ってくる甲殻類の香り。
焼いた海老のような香りがします。
レンゲでスープを啜ってみると海老の味わいが
まずふわっと漂って、その合間から焼き干しの
エッジが利いた旨味が見え隠れします。
節系や昆布の味わいも感じなくはないですが
印象として一番感じられるのは海老と焼き干し。
見た目同様にクリアな味わいで、塩もストレートな塩。
それもそのはず、動物系の素材を一切使っていないのだそう。
ベーススープ自体も昆布や魚介類しか使っていないとのこと。

通常のラーメンの場合、このような魚介の旨味が入った塩ダレに
例えば鶏の清湯スープなり、豚や鶏の白濁スープを合わせるのが
セオリーというか、一般的ではないかと思います。
しかし山口さんはそうすることで海老が死んでしまうことを嫌い
結果、動物系素材のスープで割ることを止めたのだそうです。

個人的な嗜好で言わせて貰うならば
ここに動物系の旨味が加われば、より深みが増すと思いました。
しかし、敢えて動物系を使わないと決めた山口さんの
このラーメンに対するポリシーが感じられて
作り手の顔が見えるラーメンになっているようにも思いました。

なかなか他ではお目にかかれない一杯だと思います。
千葉の拉麺好きの方には必修と申し上げておきましょう。
1日20〜30杯程度の限定メニューです。

【一丁@大神宮下レポ】

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2005/06/02

ぽっぽっ屋の極太麺

郎出身の人気店といえば
小伝馬町の「ぽっぽっ屋」を思い浮かべる方も多いでしょう。
その直営店が行徳バイパス沿いに出来ました。
2日のオープン日には店主の宮本さんが厨房に立たれていました。
宮本さんには数年前、都内某所で初めてお会いした時に
なぜかその場の流れでおごって貰ったことがあって
それ以来なんか気になるお店になってしまいました(笑)

poppoya堀切二郎出身のラーメンは
ビジュアルこそ「二郎」そのものですが
スープを啜った印象は二郎的ではあるものの
オリジナリティを感じます。
ニンニクを入れてしまうと大分二郎チックになりますが
入れないでスープを飲むと、カエシとスープの味わいが
いわゆるステレオタイプな二郎よりも深く感じます。
継ぎ足しのいわゆる「呼び戻し」の手法によるスープで
バランスとしてはカエシが強めで味醂の風味も前面にあるのですが、
しっかりベースにある動物系の素材の味わいやコクも感じさせます。

そして強烈な個性を放つのが極太硬麺。
ブツンブツンと歯で噛み切っていく経験は
他店ではなかなか出来るものではありません。
当然、万人受けする麺ではありませんが
一度体験してはまってしまうと
代替が効かない麺であることは確かです。

そして何よりも物足りなさを感じさせない盛り。
野菜増量なども出来るのは二郎系ならでは。
サイドメニューなんて不要、ひたすら喰らう。
しかし腹にはもたれない、そんなラーメンなのです。

ジャズが流れて照明が落とされた雰囲気の中で
落ち着いて啜るラーメンもまた一興ではありますが
AMラジオの流れる中で、蛍光灯の灯りの下
ワシワシと喰らうラーメンもまた美味しい。
ぽっぽっ屋のラーメンは繊細な味の組立がされているにも関わらず
蛍光灯が似合うご機嫌なラーメンだったりするのです。

【ぽっぽっ屋@行徳レポ】

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2005/06/01

竈の番人のスープ

籾の「麺屋あらき」が支店を出しました。
船橋駅南口から国道14号へ向かう目抜き通りは
ここ最近ラーメン店が増えているエリアですが
その一角、宗庵の真っ正面、隆弦の斜向かいに
坪数10坪程度、カウンター8席のみの
小さなお店を構えました。
その名も「麺屋あらき 竈の番人」です。

店主の荒木さんはまだ20代。
大学卒業後にラーメン店開業を決意して
「麺屋武蔵」で下働きをしていた経験を持ちます。
そして武蔵に影響を受けたスタイルのラーメンを
中華店を営んでいたご両親と作り上げて
実籾に「麺屋あらき」をオープンし
一躍話題となりました。

ここ数年あらきにはご無沙汰をしていて
久しぶりにあらきのラーメンを食べました。
それまでの私の印象としては武蔵に近い方向性を持った
それなりに濃度はあるもののサッパリとした
和風魚介ラーメンというイメージでした。

arakiしかし久々に食べたラーメンは全く別物でした。
油分をたっぷりと蓄えた動物系のスープは
レンゲで啜ると唇に油分がつくほどの
濃度を持ったものになっていました。
べたつく、という表現とはまた違うのでしょうが
粘度は高くありませんが濃度があるといったスープ。
そこに節系を軸とした魚介の味と香りが
足されて、複数のうま味が一挙に押し寄せてくる感じです。

あらきスタート当初の味が武蔵を模していたならば
今の味はむしろ大勝軒などに近い。
県内でいえば「麺屋こうじ」などにも似ている味かも知れません。

暑くなってきたこの時期に狭い厨房で豚骨魚介との格闘。
予想以上に体力を消耗している、と語る荒木さん。
若いからこそ元気だからこそ出来ることもある。
暑さに負けずに、濃度の高いスープを出し続けてください。

【竈の番人@船橋レポ】
【麺屋あらき@実籾レポ】

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