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2005/05/10

必勝軒のチャーシューメン

回に続いて必勝軒ネタです。
限定5食のいわゆる「ステーキチャーシューメン」がなくなり
9日より普通の「チャーシューメン 950円」と
「もりチャーシュー 1000円」が
限定杯数ナシで始まりました。

小林さんは分厚いチャーシューをたっぷり食べて欲しいと
チャーシュー麺のチャーシューを厚切りにしていました。
しかしいつの頃からか量も増え、仕込みも大変になって
やむなく限定5食にすることになりました。

この限定5食にする時に意見を求められた私は
厚さを分厚くしなければ限定にする必要はないのでは?と
意見したような気がします。
それは、やはりこの厚さが異常だったことと
5人のために他のチャーシュー好きがチャーシューメンにありつけない
という状況はおかしいのではないか、という考えでした。
そして分厚いチャーシューは明らかに原価割れなので、
もちろん客単価維持、売り上げ確保という意味もありました。
普通のチャーシューメンならば売り上げも上がりますから。

しかし小林さんはそれは違うと言いました。
分厚いチャーシューがうまいのだと。
原価割れでも腹一杯食べさせたいのだと。
分厚くなければチャーシューメンではないと。
そして分厚いチャーシューメン5食の争奪戦が
この店では始まっていったのです。

しかし先週7日の営業を持って
限定5食のチャーシューメンは姿を消しました。

今回分厚いチャーシューメンを止めた最大の理由。
それは店主の考えるチャーシューメンの姿と
お客さんの望むチャーシューメンの姿に
差が生じてきたということに他なりません。

以前は最初の5人に並んでいなければありつけなかった
ステーキチャーシューですが、
最近は最初の5人の中でパスをする人も増えてきたと。
そして普通のチャーシューメンを食べたいという声が
多く聞こえるようになってきたのだそうです。
お客さんのニーズを第一に考える店主です。
そもそも分厚いチャーシューを喜んでもらえると思って
始めた「ステーキチャーシュー」です。
それだけに淋しい気持ちもあったようですが、限定を止めて
通常のチャーシューメンを出すことにしたのだそうです。

hissho_chashuモモとロース、2つの部位を使ったチャーシューは
これまでのチャーシューに比べてしまえば
明らかにパワーダウンではありますが
それでも普通のお店に比べれば
十分な厚みとボリュームを持っています。
程良い脂分をたくわえたロースと
しっとりとした食感のモモ。
肉のうま味を十分に閉じこめた
食べ応えのあるチャーシューです。

そして普通の厚みに戻ったことにより
正しいバランスのラーメンになりました。
チャーシューと「格闘」する楽しみはなくなりましたが
一口目からラーメンを味わうことが出来るように。
一つの食べ物として考えた時には
明らかに新しいチャーシューメンの方が
完成度は高くなっています。

そして何よりも、朝早く行かなくても
夜に行ってもチャーシューメンが食べられるようになった。
これはチャーシュー好きな方には朗報でしょう。
また、ステーキチャーシューはなくなりましたが
お馴染みの「一等賞チャーシュー」は健在です。
今後も一等賞の争奪戦は繰り広げられるのでしょう。

今まで必勝軒のチャーシューメンにありつけなかった方は
新しくなった「チャーシューメン」を
思う存分堪能して欲しいと思います。

【必勝軒@津田沼レポ】

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永福町の大勝軒では、ラーメンに生卵は定番だと、必勝軒店主小林昌弘氏はのたまう。弟子が言うからには、間違いない。割りほぐした玉子に、麺をつけて食すのだ。 お初にお目もじ、もりチャーシューに生卵(1,000円+50円・写真)をオーダー(サイドは店内でOK。もう一つ... [続きを読む]

受信: 2005/05/14 20:38

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