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2005/03/10

限定創作ラーメンの競演

cwsakuraといえば「桜ラーメン」。
今年も3/22(火)より県内15軒による
春の限定ラーメン競演が繰り広げられます。
今年は今までとは少し趣向を変えて
「桜」「新緑」「雛祭」「雪解」と
春をイメージさせる4つのテーマのラーメンを
創作していただきました。

以前もお話したかもしれませんが
複数のラーメン店が同じテーマでラーメンを作り
期間も合わせて販売する、というこの企画は
千葉拉麺通信を立ち上げた当初から暖めていた企画でした。
そして実際2001年の春先には実現に向けて動いたことも。

季節の限定ラーメンや創作ラーメンなど
各店が色々とやっているのであれば
同じテーマで競い合ったら面白いのにな、と思ったのが最初です。
そこで親しくさせて貰っているラーメン店のご主人にその話をして、
面白い!と共感して下さった方たちに、やっていただくことにしました。
結局その時は実現には至りませんでしたが
千葉ウォーカー誌上でその年の冬に実現出来ました。
それが最初の「冬の陣」でした。

千葉ウォーカーで初めてラーメン特集を任された時に
目玉企画で限定ラーメンというアイディアが編集部から投げられました。
実際CWでも他のコンテンツで限定メニューなどの経験はあり
それのラーメン版で、ということだったのだと思いますが
他雑誌などのラーメン特集を見ても
その限定ラーメンは期間もテーマもバラバラ。
これではつまらないだろうと。
そこでHP企画で実現しなかった限定競作の企画を
CWの特集に持ち込んだ、これが冬の陣だったのです。

この「統一テーマ」で「期間を合わせて」ラーメン競作、
という企画は単純なようでいて難しいんです。
地道に年に1〜2回、このような企画を続けて3年余り。
ようやく今でこそ、ラーメン店の方にお声をかけると
企画を認知して下さっているお店も多くなりましたが
最初の1年間くらいはお店に企画を伝えることが大変。
そしてやっていただくお店を探すのも一苦労でした。
(最初の冬の陣はその年の連載で紹介した15軒にお願いしました)

雑誌という特性上、ある程度エリアは分散させなければならない。
そしてテーマを理解していただいて、レベルを揃えないといけない。
レベルというのは、味とかそういうことではなくて
あくまでもファーストインプレッションの問題です。
もちろんラーメン好きの方や、そのお店のファンの方は
誌面は関係なく食べに行かれると思いますが
一般の読者はすべてのお店を知っているわけではありませんし
すべてのラーメンを食べるわけではありません。
どうしても誌面で見比べて、行く店を選ぶでしょう。

この見た目のレベルを揃えるというのが非常に難しいところで、
各お店としては「これがベスト!」というものを出してきます。
しかし編集サイドにその意図がなかったとしても
1Pに同じテーマで数軒のラーメンが並んでいれば
読者的にはどうしても他店と比較してしまうわけです。

そして誰が見ても明らかに「見栄え」「コンセプト」などで
劣って見えてしまうものがある。
それはそのお店にとっても本意ではないでしょうから
事前にそれをお伝えして手直ししていただく場合があるのです。
何しろ全ての作品を最初に見ることが出来るのは
僕ら編集サイドなわけで、お店の方は本が出るまで他店のことは分からない。
いかにそれをお店に伝えて軌道修正していただくか、というのが
非常に気を使う部分だったりします。
これは価格についても言えたりします。
同じ様な見栄えで一方は1,200円、もう一方は700円といった場合。
この場合は他のお店の価格帯などをお教えして
あとはお店に判断していただくようにしています。

恒例の限定競作はこんな風に毎回オーダーして
ラーメン店の皆さんにご協力いただいています。
ぜひ食べにいって感想をお聞かせくださいm(_ _)m

なぜ今日このネタかといえば
無事に全てのページが校了したからです(パチパチ)
もう間違いあっても直せないぞ〜(^^;

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