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2005/03/04

味噌にマー油

baisenmiso噌とマー油を合わせた味。
あるいは味噌スープに焙煎臭の組み合わせ。
もういい加減飽きてきました(^^;

ここ最近はホントよく目にしてしまい
(千葉県内でもけっこうありますね)
某大手チェーン店でもこの冬から新登場していますが
食べる前から「あ、またですか」と興ざめなんですよね。
オリジナリティがないというか、芸がないというか。
もしその組み合わせが新しいと思って作っているならば
それはあまりにも不勉強というものでしょう。

私たちが千葉拉麺四天王で「濃旨豚みそ」というラーメンを考え
味噌に焦がし油(この時はオニオンと貝の焦がし油)を使ったのが
今から3年前、2002年のことでした。
そして味噌そのものを焦がす「焦がし味噌」を
西麻布五行で食べて感動したのが2003年。
昨今の味噌とマー油の組み合わせに関しては
あまり進歩してないなぁと思うのです。

そもそも味噌という調味料が味が強いので
ベースが弱くてもなんとか仕上がってしまいます。
そして私がニンニク好きということを差し引いたとしても
ニンニク油、特に焦がしたマー油はうまい。
あるいは焙煎の香りは食欲をそそる。
この強烈な存在感を持つ油を使ってしまえば
こちらもたいがいのモノはまとまってしまう。
それだけでなんとかまとまってしまう2つの存在、
味噌とマー油を使うという部分に
作り手の逃げを感じてしまうんですよね。

うまけりゃいい、確かにその通り。
売れりゃいい、それもその通り。
しかし、先達が創意工夫して来て今のラーメン文化があるならば
安易にありがちな組み合わせを模することなく
独自の組み合わせを考えて欲しいと思うのです。
そして私たちに新たな感動を与えて欲しいのです。

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