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2005/03/02

紅丸の挑戦

街道はラーメン不毛地帯です。
そう言い切ってしまってもいいでしょう。
以前から本体HPでも言っていることですが
これにはいろいろと理由があると思います。

・主要街道が市内を通過していない
正確に言うと市内中心部を、ということになります。
地図的に見るならば佐倉街道(国道51号)が市内をかすめ
国道16号も近くまで来ていますが、駅などの中心地からは程遠い。
要するに市内を走っている車は、四街道に用がある車のみ。
市内を通過する、という車は皆無なのです。
四街道という名前は、そもそも四つの街道が交わる場所という意味で
(北:成田山道、東:登宇がね(東金)馬渡道
 南:千葉町道 西:東京船橋道)
かつては人が行き交う場所だったはずなのですが。

・千葉市に隣接している
いわゆる「平成の大合併」に伴い、
四街道市も隣接する千葉市と合併する話もあったほど
(市民投票の結果、合併はしないことになりました)
四街道の人は千葉市を生活圏としています。
快速で10分も乗ればJR千葉駅に到達するロケーションでは
仮に市内の施設や店舗が充実していなくても
買い物でも食事でも不便さをあまり感じないのです。

他にも市街の都市計画上の問題や、南口駅前の問題など
様々な要因があるかとは思いますが、
外部からの流入が皆無、市民自体に不満がない、ということから
いずれにしてもラーメンのみならず、商業施設そのものが少ない町です。
ヨーカドーと長崎屋が全て。そんな町なのです。

akamarudonそんなラーメン不毛地帯四街道に
勇敢なお店が登場しました。
市原の人気店「麺や紅丸」の支店が駅前に出来たのです。
ここだけの話ですが、四街道に出店したきっかけは
千葉拉麺通信の会議室を見ていて
「四街道はラーメン不毛地帯」という書き込みを
何度となく見ていたからなのだそうです。
「うまいラーメンに不毛地帯なんてあるのかな」
決してラーメン事情が豊かだったとはいえない
現在の場所で苦労して行列店にした畠中さんはそう思い
四街道という場所に興味を持ったのだとか。
そんなところにたまたま入ってきた空き店舗情報。
それが問題の四街道だったというのです。

またその物件が何度も店が替わっている場所だというのも
決断するポイントの一つだったようです。
というのも、現在市原の紅丸がある場所も
何度も店舗が替わっていた場所だったのです。
そこで経営を成立させた経験があったからこそ
同じ様な場所でチャレンジしてみようと思ったのだそうです。

洋食出身のご主人が自分の経験を使って
組み立てていく味の世界は、独創的で魅力的です。
既成概念にとらわれないアプローチで作ったつけ麺は
具だくさんでボリューム満点の人気メニューです。
このつけ麺の登場で市原はラーメン事情が活性化しました。
四街道で紅丸の挑戦は成功するのでしょうか。
この挑戦の成否が不毛地帯脱出の鍵を握っているように思います。

現在発売中の千葉ウォーカーでも、この店の記事を書いています。
(拙連載「千葉ラーメンスタイル」にて)
よかったらお手に取ってご覧くださいm(_ _)m

【紅丸@四街道レポ】

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» 四街道のラーメン店、並びにラーメンを出す店 [四街道拉麺通信]
どもです。 四街道でラーメンをメニューにおいている店を、約40店ここに紹介(ってほどでもないが)します(笑) 地名と店名の羅列なので、わかりにくい部分も... [続きを読む]

受信: 2005/03/03 20:24

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